見出し画像

子宮筋腫手術のキロク②MRIと手術日決定

2021年3月に子宮筋腫と卵巣嚢腫の開腹手術を受けました。
初めての手術。忘れないうちに書き留めておこうと思います。
見出し画像はうちのねこ。​

MRIでわかったサイズ

画像1

2021年1月21日朝 6年ぶりのMRI。
MRIは極狭な筒の中を通って、磁気の力で内蔵とか撮影する検査。
お腹にはおもりを付けられ、検査中は動いてはならぬ!と言われる。
目の前は筒の壁、かつ工事現場のような騒音が鳴り響くのでかなり怖い。
それでもなぜか寝てしまう不思議。

MRI後の診察で子宮筋腫は6.8cmと2cmの2個、左卵巣嚢腫は5.2cmと発覚。
数年に渡る経過観察はそれなりに筋腫と嚢腫を成長させていたようだ。
筋腫は膀胱のすぐ上にあって圧迫している様子。
「トイレ近かったでしょう」と先生に言われ、確かにそうだと思った。
子宮筋腫は大きくなると周りの臓器まで影響することを知った。

手術か、経過観察続行か?

主治医はこのタイミングの手術に少しだけ否定的な感じがした。
理由は、子宮筋腫は再発可能性があるということ。
閉経まではまだ長く、すぐに妊娠を希望していない私が今手術しても、
数年で再発・治療の再開・再手術の可能性が残っているからだ。

また、通院中の婦人科では妊娠希望の場合の術式は開腹のみ、
腹腔鏡を希望の場合は別の病院を探す必要があることも伝えられた。
※上記は私が通院する婦人科の方針です!
開腹した場合、出産は帝王切開に限られ、妊娠中も子宮破裂など
少なからずリスクがあることも含めて説明をしてくれた。

一方で卵巣嚢腫は大きさ的にガン化の可能性があるので、
40歳を超えたら手術を提案する予定だったことも改めて説明された。
あと2年…うーむ。と診察室でしばし悩む私。

結論・開腹手術します

しばし悩んだけど、私は開腹手術をお願いすることにした。
理由は以下。

現在のつらさ(生理の量、貧血など)をどうにかしたい
・鉄剤飲めない
ホルモン剤やピルでだましだましするのがしんどい
・再発可能性より、妊娠したい時に手術で手遅れになるリスクを避けたい
・2年後に卵巣嚢腫の手術するなら、このタイミングで済ませておきたい
・通い慣れた病院で手術をお願いしたい(腹腔鏡も特に希望していない)

こういう時、周りに相談したほうがいいのかな…と思ったりもしたけど、
自分の中で答えは決まっていたような気がしてその場で手術を決めた。

私はずっとぼんやりこどもがほしいと思っている。
結婚の予定はないけど、恋人はいる。
ぼんやり思っている夢を叶えるなら、タイムリミットは迫っている。

その場で手術日がきまった。2021年3月24日。
次の通院は2月の術前説明。長いようであっという間の2ヶ月。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?