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子宮筋腫手術のキロク①手術を決めるまで

2021年3月に子宮筋腫と卵巣嚢腫の開腹手術を受けました。
初めての手術。忘れないうちに書き留めておこうと思います。
見出し画像はうちのねこ。​

病気の発覚

もともと生理痛もあり、量もそこそこ多かった私。
8年ほど前、会社の健康診断でひっかかり行った婦人科で
子宮筋腫と卵巣嚢腫の存在を知った。
その時は筋腫3cm、卵巣嚢腫4cm程度だった気がする。

ピルやホルモン剤を試したけど私の場合効果がほぼなくて、
ここ数年は定期通院して経過観察を続けていた。

生理中の不調緩和のため、2つの薬のみ処方してもらってた
1.ロキソニン:生理痛の緩和
2.トラネキサム酸:生理中の出血緩和

ここ数年の体調変化

経過観察を続けていた中で、ここ数年は体調の変化に少し悩んでいた。

1.生理の出血量
特に3日目までが酷く、さらさら血液と血の塊がどんどん出てくる状態。
一番大きいタンポン+ナプキンでも1.5時間もたない、
夜中もナプキン交換で目が覚めるつらみ…
トラネキサム酸は気休めなの?と何度思ったことか。

2.疲れやすさ
仕事が終わって家に帰ったらそのまま寝てしまうこともしばしば。
土日のどちらかは家で休まないと無理。
だるかったり、少し動いただけで疲れると自覚することが多くなった。

これは、年齢による体力の衰えもあるのかも…

3.貧血
貧血?と思う以下の症状に悩まされることが多くなった。
・顔色の悪さ
・頭まで血が巡っていない感じ
・ふらつき

生理日以外にも調子が悪いこともしばしば。
(貧血=倒れるというイメージだったので単なる疲れだと思ってた。)

手術を決意するきっかけ

2020年末に受けた健康診断で、赤血球の値で再検査となった。
子宮頸がんでも引っかかったので、婦人科で両方検査してもらった。
子宮頸がんは問題なし(本当によかった、正直かなりショックだった)
血液検査は赤血球の値が悪く、貧血状態のため鉄剤が処方された。

処方された鉄剤は、体に合わず嘔吐を繰り返して1回しか飲めなかった…
貧血の改善で鉄剤以外の方法を相談したところ、手術を提案された。
先生のお話はざっくり以下。

・子宮筋腫、卵巣嚢腫ともに不妊の原因となる
・数年後妊娠を希望した際の手術だと、年齢的に妊娠が難しい可能性がある
卵巣嚢腫は40歳を超えるとガン化の恐れがあるため手術を検討する必要がある(私はチョコレート嚢腫だったので)
・ただし、閉経するまで再発の可能性はある

現在38歳。今後妊娠するかはわからないが「あの時手術しておけば…」と
思ってしまうのは嫌だなと思った。
合わせて自覚症状がかなりしんどく、手術で解決できるならそうしたい!という思いが強かった。

提案してくれた先生は主治医ではなかったので、MRI検査と主治医の意見を
聞くため診察予約をいれた。

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