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うぉんのすけ つれづれ短歌009_20220928

昨日、つれづれ短歌をアップしましたが、今日は最初の一句だけを取り上げて、いくつか候補にあがったものを紹介しようと思います。
皆さんはどれがお好きですか?

「夕暮れの見上げた空に ももいろのフランスパンが並んでました」

「夕暮れの見上げた空に ももいろのフランスパンが浮かんでました」

「夕暮れの見上げた空に ももいろのフランスパンがNow on Sale」

「夕暮れの見上げた空で 綿菓子とフランスパンのコラボレーション」

「見上げれば 空にピンクの 綿菓子がフランスパンと並んでました」


たまたま見上げた空が淡いピンク色に染まって、めっちゃ綺麗だったんです。
「ピンク」を使いたかったけれど、「ピンク色」とすると5文字で体言止めになっちゃうし、悩んで結局「ももいろ」にしました。
空には、綿菓子みたいなもこもこの小さな雲がたくさん連なっていて、中にはそれが一直線にならんで、フランスパンみたいに見えるものもあったんです。
綿菓子か、フランスパンか・・・2つを並べるか、1つを選んでみるか。
欲張ることをやめて、フランスパンを選びました。
ももいろの綿菓子は実在するけれど、ももいろのフランスパンは空にしかなさそうだから。

あとは最後の7文字。
最初は、フランスパンが空のお店で売られているよ、みたいなイメージをもったので、「Now on Sale」という言葉を思いつきました。
でも、それって分かりにくいかなと思い、ただ「浮かんでいます」にしましたが、インパクトに欠ける。空に雲が浮かんでいる、当たり前だもんね。
それで、「並んでいます」にして、フランスパンが(お店で売られているみたいに)「並んでいます」と強調したくて、決定しました!

一句を考えるのに、いろいろと考えてはいるんですがね(笑)

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