見出し画像

夢をつかむ! 097_20241218

ジョハリの窓(2024総括18)

「セルフブランディング」セミナーの感想は一体いつまで続くのだろうか。
おかのきんやさんによる1時間50分のセミナーはかなり刺激的で、次から次に、紡がれた言葉が思い出のように溢れてくるため、書く手が止まらない。

セミナー受けましたよ、だけだとどんなだったか全然伝わらないだろうし、おかのさんのことを気にされている方は多いだろうから、少しでも自分の感想を残すことで、おかのさんのことも伝わればいいなと思う。

とは言っても、結局、自分が一番だ。
私がこのセミナーを通じて、少しでも変化したことも残しておきたい。

「ブランディング」という言葉はかなり前から親しんできた言葉ではあるが、自分をブランディングするとはどういうことだろうか。

セミナーの冒頭で、おかのきんやさんは私に聞いた。「うぉんちゃんはどういう時に自分にスイッチが入る?」みたいな質問だったと思う。
私は秒で「スーツを着ている時です」と答えた。

私の場合はスーツを着る時、つまり仕事モードに入る時だろうか。
自分とはまた違う自分が顔を出し、でもそれはまぎれもなく自分で・・・

ただ、それは今では昔の私。ここ2年、スーツを着る機会がもうない。
今、私にスイッチが入る時はどんな時だろう。
このもやもやしている感じが、自分をちゃんとブランディングできていない証拠なんだろうな。

おかのさんは「うぉんちゃんは、本当の自分とうぉんのすけ、有料記事のうぉん八、事業をしている〇〇さんといろんな人格があるけれど、それらが全部バラバラなんだよね。それを一つに統合して、これがうぉんのすけです!と出したらいいのに」とアドバイスをしてくださった。

この問題が一番難しい。
一番初めに問われたことの答えが出ない。

ブランディングって全てを見せるというのとはちょっと違う気がする。
結局「自分をどう見せたいか」ということなのか。
たとえばアイドル。
私は彼らの全てを知っているわけではない。
でも魅力あるアイドルには、みんなが惹かれるのだ。

たまに途中で休業するアイドルがいる。
本当の自分と偶像の自分があまりにも乖離してしまった時に自分を見失ってしまうということなのか。
あるいは乖離していてもアイドルという職業にプロとして向き合うだけの技量不足ということだろうか。
それとももっとダークな業界の裏事情?
その辺の事情はよくわからない。

「ジョハリの窓」というのがある。
自分が認識している自分。
他人が認識している自分。
自分も他人も認識している自分。
自分も他人も認識していない自分。

私は自分が認識している自分だけを大事にしたがっている。
他人が認識している自分は、自分ではないと否定しがちである。ただし、そのことに励まされることもあるし、反省することもある。
自分も他人も認識している自分。これは自分の長所、短所を表している気がしている。人に認めてもらいたい部分、たまに逆効果となって落ち込む部分。

ブランディングとは、この3番目のところではないかと思ったりする。
人にどう見せるかを含めて、自分で無理のない自分。
ここをどの範囲とするかをいろいろ検討する作業なのかもしれない。

ところで、このブランディングを自分だけではなく、誰かに協力してもらって進めようとすると・・・
そう!今回のセミナーがまさにこれなのだが、思わぬ自分を見つけたりする。
これが
自分も他人も認識していない「新しい自分」の発見、ということになる。

ここ最近の振り返りの記事を書いていることもそうだ。
じっくりと自分と向き合ったり、あの時、こんな言葉をもらったが、それを少し掘り下げてみるかと分析してみたり、そんな作業を繰り返すことで、見えなかった自分やこれから期待したい自分を見つけることができるかもしれない。

ブランディングはそう簡単にできるものではない。
そしてセミナーは思わぬ効果を生むことがある。

こうして、私はおかのさんからいただいた貴重な時間を振り返りながら、じっくりじっくり咀嚼していこうと思う。

<1年前の”種まき日記”>
今年も大掃除しなさそう・・・
いつも雪が降り始めて寒さにやられて暖かくなったらと思ってしまう。
めっちゃ寒いけど、窓ふきができるといいなぁ。
物がどんどん溜まると心も淀んでくる。捨て活もしなきゃな。


いいなと思ったら応援しよう!