夢をつかむ! 074_20241125
明るさは人を元気にする
私は明るい性格か?
と人に問えば明るいと返事がかえってくるだろう。
夫も私のことを明るいという。
でも、私は根から明るい性格かと自分に問えば、答えはNOだ。
根が暗いとは思わないが、結構考え込んで、内にこもってしまうタイプだ。
昔、夫が「明るい中に暗い部分が見え隠れするのがうぉんのすけの魅力だよ」と言ってくれた。
魅力かどうかはさておき、やはり暗い部分は存在するらしい。
先日の通信大学のオンラインスクーリングの担当教員が、ものすごく明るい方だった。
笑顔がとっても素敵で、終始ニコニコされているものだから、自然とこちらも笑顔になる。
授業全体の雰囲気も明るくなる。
ただし、言っていることは結構厳しいし、本当は厳しい方なんだろうなということは伝わってくる。でも不思議と怖さはない。
ニコニコしながら、正しいことを言う、みたいなことだ。
人は、何かを強調しようとしたり、誰かに厳しく注意しようとしたときに、顔が怖い顔になるんだと思う。
声も自然に荒々しく大きくなり、口調も厳しくなる。
たとえば「静かにしてもらいたい」とき、
はーい、静かにしましょう
静かにしてください
静かにするよー
静かにして
静かに
静かにしろ(よ)
うるさい(よ)
うるせー(ぞ)
だまりましょう
だまってください
だまって
だまれ
理想はニコニコ表情を変えず「静かにしましょう」を一貫する姿勢だ。
これで本当に静かにしてもらうためには、普段からの積み重ねが必要なんじゃないかなと思う。
この先生は、それができる方ではないか、という印象をもった。
とても上品に見える方で、絶対に口調は変わらない。
声の大きさや語気なども変わりそうにない。
もしかしたら、顔は怒ったようになるかもしれないけれど、普段ニコニコされているだけに、怒った顔になれば、声色変えないでも相手に伝わるんだろうなと思う。
私はもともと口が悪い。汚い言葉もよく使う。
特に感情的になった時には、その感情とともに汚い言葉が湧き出てくる。
子どもに対しては、汚い言葉で注意をするのではなく、あくまでも言葉は丁寧なままで注意することが必要なんだと思う。
子どもだってよく見ている。
普段、太陽のようにニコニコと温かく自分たちを包んでくれている先生の存在をちゃんと感じているはずだ。
きっと注意されたら「ちゃんとしなくちゃ」って思うんだろうな。
そんな魔法使いのような先生だったが、それはきっと「明るさ」なんだと思う。
人は明るさに安心するんだ。
周りが明るいと少しだけ元気をもらえるような気がする。
もちろん暗いところの方が安心する人もいるかもしれないが、人間の本能として活発になるのは明るい場所なのではないだろうか。
「明るい、暗い」は、「騒がしい、静か」とは違う。
あくまでも明るい。明るい場所が提供できる人間でありたいなと思った。
子どもの心を明るく灯す、そんな存在になりたいな。
<1年前の”種まき日記”>
やばいよな~1年経って、さらに歩く量が減っている。
激しい運動はしなくてもいいが、歩くことはちゃんとしておかないとな。