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うぉんのすけ つれづれ短歌020_20230317

歌をうたう

「彼岸前 こっそり準備し 安心を 母に届けし 祈りつづける」

「振り返り 見た墓の お供えが カラスに食われ また掃除する」

「戻れない 昔の歌を 口ずさみ 赤いスイトピー 涙に濡れる」

明日は彼岸の入り。
ご近所さんに会えば、義母がいないことをあれこれ聞かれたら大変だろうと、一日早く支度をした。そのことを義母に報告して、安心させた。これが私にできる最大の見舞いだ。

施設にいるばあちゃんに届けてあげようと思ったどら焼きを墓にもお供えしたところ、ちょっと目を離したスキにカラスが上手に袋を破って、食べて持って行ってしまった。夫が「じいさんも食べたかったんだな」と嬉しそうに言ったので、まぁ、よしとしよう。

相変わらず、気分は晴れない。元気になったかと思えばすぐに沈む。あれだな、お月のものだな。仕方がないな、と自分に言い聞かせ、今日はドライブして気分転換。大好きな松田聖子ちゃんの赤いスイトピーを口ずさんだら、一人懐メロカラオケが止まらなくなった。歌はやっぱりいいなぁ~


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