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★ほのぼの特番(コメント紹介)20230209

インスタントフィクションに返事がきた

先日、インスタントフィクション「すてる」を創作し、投稿したところ、日頃から好意にしてくださっているnote仲間からたくさんのコメントをいただいた。

この作品は、実家に帰った時に70半ばの母と小3の姪が話をしていたのをヒントに考えたものだったが、いろんな方がそれぞれに反応してくださり、コメントがとても楽しいものになった。
(どっちかっていうと前日に投稿した「鬼の通り道」の方が自分的にはよくできたなぁと思っていたのだが・・・やっぱり人の反応って面白いものである)

・感情をゴミ箱に捨てれればめっちゃ楽だね~
・忘れるという行為は次の新しいものを吸収できるということなのさ
・忘れてしまったようなことでも何かがきっかけでよみがえることってあるよね~
・嫌なことを思い出しては忘れる、人生はそれの繰り返し・・・
・いろいろとため込んで「もったいない」という感情を「使い捨て」にかえてみたよ。記憶のファイル、コピーもたくさん残っちゃって整理できないけどね。
・今は「本物」と「お気に入り」だけでいい(人間関係も。。。)
・「人そのもの」を捨てても(人との関係を絶っても)頭から記憶が消えないと結局その人から逃れられないかも・・・なるほど!「頭のゴミ」を捨てるんですね。
・デジタルネイティブの子は「頭のゴミ箱」まで作っちゃったか!

これらは私の独自の解釈で箇条書きに紹介したものなので、ものほんは実際のコメントでご覧ください(コメントされた方、解釈間違っていたらごめんなさい)

そして、今日のメインです。
じゃじゃーん。なんと!インスタントフィクションにふぁ~くしょんで返してこられた方がありました。
それが・・・元の作品を超えて最高級品だったんです!
これ、タイトル何?
私は最後の一行「ゆるし」が気に入ってます。

私の中で、あなたが溶けていく
私の中にこっそり入ってきて
好き放題心をかき混ぜ、
私の鼓動を弄び、
絆という名前を付けた縄で私を縛り、
自分の住処のように居座るあなた。

あなたのおかげで私は魔力を持つようになりました。
あなたが私に刺したたくさんの矢が
今どんなになっているのか見えますか。

私の体の中で私の愛の魔力ですべて溶け出しているのが。

私はもうすぐここを去ります。

あなたという記憶を消し去ったとき、
あなたの最後の一呼吸を確認したとき、

私には「ゆるし」という名の片道切符のプレゼントが来るのです。


インスタントフィクションにこんなアンサーがこようとは・・・

野地ちえみさま
まことにありがとうございました。
記事としてどうしても世に出したくて、コメント内の作品、拝借しました。

これは私なりの解釈です。
野地さんには忘れられない人、忘れてはいけない人がいらっしゃるんだと思います。亡くなっただんなさんですね。
野地さんがご自身の最期にだんなさんを思い出し、あ~(あなたとの絆、様々な思い出)覚えててよかったと安堵して、だんなさんの元へ・・・と願ったものかな~ なんて。

人には絶対に覚えておきたいことだってある!
簡単に忘れてはいけないことだってある!

結論!!「頭のゴミ箱」は不要!!

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