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共感を求める必要はない。同じ意見の人が集まっても自己成長はしません、【違う価値観】も持ちましょう

共感してもらえると、この人は私の気持ちを分かってくれる、もしくは分かってくれるから好感が持てる。このような感情を抱くのではないでしょうか?

【共感とは】

[名](スル)他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。
また、その気持ち。
「共感を覚える」「共感を呼ぶ」「彼の主張に共感する」

デジタル大辞泉

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◆他人への共感とは

人はどのような時に他人に共感するのでしょうか?

【他人に共感しやすい状況】

1 相手と同じ経験をしたことがある
2 自分と似ているタイプと感じた
3 自分の事をよく知っている
4 自分自身の気持ちに敏感になっている

1~3はイメージがつくと思います。

1.過去に悲しい経験をしたことがあり今の相手の状況の気持ちがわかる

2.自分とタイプが似ているから考え方に共感できる

3.自分の事をよく知っているから相手の事も共感しやすいなど…

4.に関しては自分自身の感情に敏感な人は、他人の感情にも敏感

逆に鈍感で気が付かない人は他人にも鈍感である

つまり、自分の感情に敏感なので他人の感情にも敏感に反応できるため共感しやすいと言う事です。

どうやら自分の気持ちを知るメカニズムと他人を知るメカニズムは似ているそうです。(独自調べ)以上の事から人は他人に対し共感できます。

◆共感する者同士で集まらない

共感してくれる人たちと集まる事は悪い事ではないと思います。たしかに共感しあえる仲間がいる事は心に余裕も持てるかもしれません

ただ、今回の場合は同じような事で共感し、群れる事で安心感を得るような話ではありません。

たしかに共感を得る事も大切な事ではあります!

しかし、同じ価値観の人達と同じ価値観で話しをする事で現状に満足していませんか?何度も言いますが悪い事ではないと思いますし否定しているわけではありません

◆自己成長をする為には

自己成長をする為には(自己成長をしたい方)同じ価値観を持つもの同士の集まりに浸かっていてはいけません

共感できる = 理解している、と、考えた場合につまり想像出来たり考え方が分かると言う事です。

自己成長を望む人は同じ価値観を共有するよりも考え方が違う人、つまりは、今までの自分の生き方、生活では共感できないような考え方や経験をしている人の話を聞いたりする事の方が自己成長に繋がると言う事です。

◆違う価値観も見る

自分とは違う価値観を持つ人と交流を持つことにより、今までの価値観からでは考えつかないような事が発見できるかもしれません

当然ながら、価値観が違うため話が合わなかったり、理解できないような事もあるかもしれませんし、理解してもらえず共感できないと感じる方もいるでしょう。

しかし、これは共感できないだけで、別に自分を否定されているわけでもありませんし相手を否定する必要もありません。どちらの価値観が正しいと言う話では無く、どちらも正否でありません。個人の価値観の問題です。そういう考え方や感じ方があるんだくらいの感じで行きましょう。

◆ここでの目的はなにか

自己成長に繋げる為の目的は、同じ価値観を持つ者同士で同じような共感を得る事ではなく、違う価値観の人ともどんどん交流を深めて自分にはない価値観や考え方を取り入れる(理解する)この事が重要で共感することが目的ではありません。

共感については何度も言いますが、悪い事ではなく必要なスキルだと思います。ただ、価値観が同じ人からは学ぶことが少ないと思います。

同じような価値観を持つ人達と群れるような事よりも、違った価値観を持つ人の話を聞いた方が勉強になりますし、視野も広がる事でしょう。何より違う価値観を学ぶことにより自己成長にも繋がり楽しいと思います。

この記事を読んだ方で、そう思う。と、共感した方(笑)

明日から【即行動】に移し

違う価値観の人から経験を学べる、と、いう意味でもどんどん自己成長していきましょう。価値観が違うからと言って否定してはいけませんよ

違う価値観も取り入れていくんです。


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