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真夏の甲子園はいらない、その3

🟦🟥🟦優勝校ご関係者の皆様、おめでとうございます。宴の余韻に水を差すつもりはない。しかし文字認識能力・読解力(<識字力)があるご関係者が現代でも多いと見受けるので、あえてぜひご一読を。

有能な諸君なら15分で読み切れるし、低所得でない限り即購入も可な価格だ。

なぜリーグ戦にしないのか、なぜトーナメント方式は害悪なのか、なぜ猛暑日(環境省気象庁の定義)禍と予報があるのに「夏の甲子園」続行なのか、なぜ成人団体は今後も「ほぼ無償」で球児死闘の酷使を続けるのか、なぜ高野連「学生野球憲章 13条」に悖(もと)る協会・連盟・新聞社・阪神電鉄(甲子園球場オフィシャルスポンサー6社どこ?社長だれ?)の利益は優先されるのか、なぜ死闘ショーのNHK中継放送は無くせないのか、なぜ真夏でなければいけないのか、なぜ男子生徒だけの祭典を喜びとさせられるのか、なぜ日本プロ「野球」は米国MBAの「Baseball」に劣るのか、なぜ日本の少年・高校野球指導者は若者の健康より自らの栄誉を優先させちゃうのか、なぜ全国素人指導者による丸坊主・怒声・体罰・パワハラは放置でOKなのか、なぜ女子は「ウグイス嬢・プラカード嬢」で活躍したことにさせられるのか、なぜ全国高校球児の数は減るのか、なぜ日本では高校生約13万人(←高野連による集計)が齢(よわい)18にして「絶望」を思い知らされなければならぬのか、なぜ「夏の甲子園」が高校生のためのものと言えぬのか、なぜ日本成人は🍺冷房環境/TV観戦する見せ物小屋が好きなのか(答え:観るだけで勝敗が分かりやすい見せ物を指向する日本成人が過半という悲しき脳の国という自覚を!確かにラグビーよりルールが簡単)、なぜ日本のメディアがスポーツ中継を盛り立てようとするのか、なぜメディアのスポーツ報道を戦争に結びつける議論となるのか、などなど。

「変更=恐怖と捉える」成人意思決定者たちってだあれ?「変化・変更・工夫・議論・試行錯誤・複数の選択肢」を当然と受け止める脳なき集団には発展不可と学ぶべし。学べぬ・変われぬ意思決定社が頂点に居座る社会の将来は、発展の対局即ち【衰退・滅亡】。(←この段落はnote筆者の🇯🇵生活者としての実感)

ついでにnote筆者は「2023年夏の甲子園」開催は、2023年6月施行「気候変動適応法 第1条」違反状態であったことを法学素人ながら、単に納税国民(被扶養者枠外、配偶者控除適用外)として再度指摘しておく。ちなみに「法」は国民と国内団体が言われなくても守るべき規律、と弁護士オジの助言あり。

さて、この本の著者曰く、著者は約50年来提言もしてきたとのこと。つまり、著書は単に「甲子園での高校野球大会を廃止せよ」と促す文ではない。常識人なら「試す価値あり」と捉えうる提案が複数記されている点、読めば納得できるだろう。

または「読めぬ、わからぬ、沈黙」続け、貴方貴女成人今後も【はだかの王様】として、高校生を苦しめ続ける21世紀?

真夏の甲子園はいらない: 問題だらけの高校野球 (岩波ブックレット 1077)

追伸:優勝校校歌の「雄々しき。。。」って???戦後GHQと憲法の手前、提携校では共学になったんじゃ??今一度、お聞きする:「伝統って何?」

(写真出典:https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20220427-OYT1I50167/ . Accessed on August 27, 2023)


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