見出し画像

AWS SUMMIT Online 2日目

5/11から5/12にオンライン開催されたAWS SUMMIT Online。本日は基調講演から参加したので、その感想を簡単に書いておきます。

視聴したセッション

2日目は基調講演から参加しました。

・基調講演(KEY-02-L)
・【基本の AWS サービス】入門! AWS アイデンティティサービス(AWS-37)
・AWS サービスで実現する継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)
・AWS で始める Infrastructure as Code(AWS-31)
・イノベーションを加速するサーバーレスアプリケーションのイベント駆動アーキテクチャ(AWS-28)
・【基本の AWS サービス】AWS Management and Governance サービスによるイノベーションの加速(AWS-23)
・コンテナ・サーバーレスを使えばモダンアプリケーションになりますか?(AWS-27)
・明日から始める!! Chaos Engineering 始め方ガイド(AWS-57)
・初学者向け AWS 学習パス ~まずはクラウドプラクティショナー認定資格から~(AWS-64)

全部書いているとキリがないので、いくつか面白かったものについて、簡単に触れておきます。

基調講演(KEY-02-L)

Amazonが大事にしていることとして、テネッツ(tenets:教義、信条・邦文字幕では方針や信条)を書き出して、関係者で認識を合わせておくことが重要とのこと。今回のAWSの6つのテネッツから始まり、最後もテネッツで締めくくられました。

確かに、これは大事です。ここがブレてしまうと一貫性も信頼もないですから。世の政治家、経営者に百回聞いてほしい。

他のセッションでも頻繁に出てくるのが「実験>傾聴>アイデア>実験>…」のサイクルを回す話。この考え方が徹底されているというのがよくわかります。

AWS で始める Infrastructure as Code(AWS-31)

インフラをコードで定義、管理するという話。特に、クラウド、サーバレスとなってくると、オンプレ時代は異なっていたアプリケーションとインフラのライフサイクルが一致するようになり、コードとして管理する重要性が増しているとのこと。

また、管理だけでなく、AWSとユーザの経験によるこうすべきという知見の恩恵が労せずして得られるというメリットもある、という話。

コンテナ・サーバーレスを使えばモダンアプリケーションになりますか?(AWS-27)

いくつか、サーバレス関連のセッションを視聴しましたが、コンテナやサーバレスを使えばモダンアプリケーションではなく、イノベーションを加速するために使うのがモダンアプリケーション。使っている要素技術の問題じゃないですよ、と。

他セッションでも似たような話題がありましたが、目的と手段を混同するのが一番良くないです。本来解決すべき課題のための手段であるはずなのに、それが目的かしてしまうことはよくあると思います。それで結局、形だけのものになって無駄な作業に成り果てたり。どこかのなんたら宣言でも「人流の抑制」は手段だったはずなのに、なぜか目的になってました。目的をはっきり定め、そのための手段を明確にしなければ、施策に一貫性がなかったりして混乱するばかりです。

初学者向け AWS 学習パス ~まずはクラウドプラクティショナー認定資格から~(AWS-64)

うーん、ちょっと勉強するかなぁ。ただ、AWSは沼が怖い。

2日目のまとめ

今日は基調講演から参加できました。オフラインのイベントだと、郊外住まいには移動も大変だし、場所取りとか、隣に変な人が座ったりすると面倒ですが、オンラインだとそういうことがなくてよいです。もっとも、セッション視聴中に電話とか宅配とか来たりしてしまうのですが。

今日は結果的にAWS技術者のセッションばかりになったので、Amazon、AWSの一貫した思想がより強く感じられました。

関連情報や参考情報をハッシュタグ付きでツイートされている方も多いので、知りたい情報+「#AWSSummit」のハッシュタグつけて検索してみると、色々とためになるかと思います。自分も、受講しながら他のせっしょんの情報とかも気にしつつ、あとで見たいと思ったものはいくつかブックマークしました。なぜかIFTTT等でブックマークを取ってくることができないようですが。

1日目はこちら。

公式サイトです。



拙い記事でございますが、サポートしてもよいよという方はよろしくお願いします。著者のやる気アップにつながります。