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【文字起こし】子どものモヤモヤ①学校編-stand.fm「しゃけこのヒトイロ!」-

※これは、音声配信プラットフォームアプリ「stand.fm」で配信中の「しゃけこのヒトイロ!」のAI文字起こしバージョンです。

学校生活のモヤモヤ

学校よりも世界は広い!
しゃけこのヒトイロ!です。

今日は子どものモヤモヤについてお話したいと思います。
今日と次回、2回お話ししようと思い、今日は学校編をお届けします。 2024年の4月に、「君の声が聴きたい」という本が出版されました。 これはNHKが行っているプロジェクトの名前で、ご覧になった方もいるかもしれないですが、年に1回、子ども・若者の声を集めた番組を行っています。 その中身をまとめた本、私が読んで感じたことを少しお話ししようと思います。

学校生活の特有なルールと行動

学校って卒業して大人になって思うと、同じ行動をしないといけない場面がすっごい多いですよね。 授業中ももちろんそうですし、休み時間、例えば家庭科室に行きますとか、理科室に行きますとか、そういう時の教室移動とか、これも友達で行くことが多いと思うんです、一緒にね。
それと、女子で多いのかもしれませんが、おトイレに一緒に行く。 これも大人になって思うと、なかなかないシチュエーションですよね。 学校特有、子ども特有だなというふうに思いますね。

学校での校則について

「君の声が聴きたい」の本の中で、しんどいなって子どもたちが言っていた学校の話。校則のことも出てきていました。
校則も今振り返るとなんだろうな?っていうものも結構あって、スカートの丈とか靴下の長さ、私の時はルーズソックスっていうダボダボの靴下が流行ってて、ダボダボをちょっとクシュクシュになるくらいの高さで止めて、止まるようにスティックのりみたいなのを靴下の中側につけて、それでピッて肌に止めるって、そういうことをやってました。
ルーズソックスを履いていたら先生が、なんだこれって言って、すごい怒ってくるんですけど、私自体は割と親も厳しかったんで、ルーズソックス履いて学校に行ったりはしてなかったんですけど、でも周りの大多数がルーズソックスだったんですよね。 そんなこれって怒ることなのかな?と思いながら見てました。

子供ができて小学校に入ると、やっぱりうん?っていう拘束もいろいろあって、筆箱とか下敷きとか鉛筆とかキャラ物ダメっていうのがルールであって、私の時はそこまでなかったから正直びっくりしたんですけど。気が散るのが良くないっていうのは分かるんですけど、別にみんながみんな一律で決めてやらなくても、キャラ物を持っていくことでテンションが上がる子は、それで持っていけばいいんじゃないかなって思ったりもします。

学校での競争と評価について

あと、本の中で子供たちがしんどいなって言ってたのが、学校での競い合い。 テストは点数つくし、運動、これも順位がつくと。 そういう競い合いの文化というか、それが前提になっているのがやっぱりしんどいなって。 そんなテストで点数つけないといけないのかなっていう声も書かれていて、そうだなって。
逆にもう大人になったらそんなに点数がつくことってないですしね。 点数でつけきれないものの方が多い。 尺度がいろいろあって、資格試験とかそういうものは点数ついて合格不合格ありますけど、それぐらいじゃないのかなって思ったりしますね。

今、学校に通っているお子さんたちとか若い人たちからしたら、学校がすべての世界になっていると思うんですね、ほぼほぼ。 だけど、もうちょっと大人に近づいていったら、だんだんとこの今いる学校の常識が非常識に近いような状況になったりもしますし。

なので、今しんどいなって思いながら学校に行っている皆さん、学校だけがすべてじゃないですし、世の中もっと広いということを頭の隅にちょっと置いてもらいながら生活するだけで、少しは楽になるんじゃないかなというふうに思います。 こういうふうにリアルな声を教えてもらう機会って、やっぱりなかなかなかったりとか、相談の場で聞いた話っていうのはもちろん言えないので、興味深い本でした。

次回は、家族編をお届けします。

それでは今日はお開きです。 あなたっていろいろおもろいやん。 しゃけこでした。


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