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今週のお弁当 2022.1.12-

今週は三連休明けに有休をくっつけて取得するというお大尽的ふるまいにより、月曜から一泊二日で恋人と伊豆方面に遠足に出かけてきた。百億万年ぶりに温泉につかり、存分に(魚)肉欲に溺れ、大変に楽しい週明けを過ごしてまいりました。


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富士山の名を冠す県道があると聞いてはいたけれど(223号線)、よもやよもや、海の上とは。


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初日はよいお天気だったので、静岡側からの富士山もばっちり拝めた。相変わらずいい漢ぶりでありました。


温泉と(魚)肉欲に溺れる2日間を過ごした後、いつものようなお弁当を作れる気は小指の爪の甘皮ほどもないと分かりきっていたので、先週のうちから今週はスープ弁当にすると決めていた。我ながら素晴らしき用意周到ぶりである。それがたとえ、お弁当記録史上最高に映えてねえ弁当が爆誕する結末を迎えたとしても、ね……(アルカイック・スマイル)


今週のお弁当は、

・発酵御三家スープ(おてだまさん命名)

・おにぎり2種(ゆかり・ひろし)

以上2品。


先日この記事を書いた際、遊びに来てくだすったおてだまさんから「味噌、納豆、キムチの発酵御三家」という大変すてきなコメントをいただいたので、さっそく使わせていただきました。無意識だったけれど確かに御三家集結スープだったな。


しかしながら、御三家と言ってもそこは発酵食品。先週スープ作った時にすでに痛感してはいたけれど、彩り感はゼロを通り越してもはやマイナス値の領域である。


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ほれぼれするほど地味になるのは分かりきっていたので、どうせなら今週は突き抜けてやろうじゃアないかッ、てな気分になり、おにぎりは竹の皮に包んで持参することにした。


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おにぎりを竹皮で包むのはずいぶん久しぶりだったけれど、やはりサランラップやアルミホイルに包んだ時よりも、なんかおいしい気がするのはプラシーボ効果というやつだろうか。でも時間が経ってもごはんがもっちりしているし、ほのかに竹の香りが移っていて、私の荒々しいおにぎりもそこはかとなく雅な風情になってるような気がするのですよ。


今日は日中になっても最高気温が二桁を越えない寒さだったので、思いがけず、この清々しいほどの手抜き弁当がドンピシャーン!!とハマってくれた。納豆のおかげでほんのりとろみのあるスープは昼休みになってもあつあつだったし、発酵食品群の濃厚なコクが、まさしく五臓六腑に染み入るおいしさだった。職場にこんな匂いの強い弁当を持ち込めるのも、マスク生活ならではといったところだろう。

スープは先週作った際に小分け保存していたのだけれど、納豆だけは当日投入したかったので、納豆抜きの状態で保存しておいた。納豆って加熱しすぎると、ちょいと苦味が出てしまうのでね。今朝スープを温めなおす間に納豆をかき混ぜてスープジャーにぶちこんでおき、その上からあつあつスープを注いで仕上げるスタイル。これが大正解で、昼休みに食べた時は全く苦味が出ておらず、納豆がトロトロになっていてすごくおいしかった。食べるラー油の辛みもいい塩梅に中和されつつ、食べてるうちに身体が芯から温まってくれて、おかげで午後は眠くて辛抱たまらんくなりましたけどもな。


遠足では例によってアホほど写真を撮りまくってきたので、整理してから後日記事にしたいと思います。


すでに折り返しているけれど、よーし!今週もがんばるぞーい!




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