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夏豚汁を鍋焼きアレンジ

今月に入ってからというもの、ずっと言いたくて言いたくて震えていることがある。


寒暖差、オメー働きすぎだ。



今日なんか日中かなり気温上がったよね?外で動くとうっすら汗ばむような(なお私は朝の通勤ですでに汗だくになった。汗かき大魔人のつらみ。)陽気だったよね?これからやってくる梅雨の後の季節、すなわち夏を偲ばせるようなお天気だったよね?

なのになんで日が落ちたとたんにこんなひんやりしているの???


半袖を着ている私が間違っているの?????(マジおこ)


甥っ子のお迎え&子守りを終えて外に出たらクッッッソ肌寒くて、半袖だった私は震えて帰宅。もう季節感とかどーでもよろしい、今すぐに、可及的速やかに鍋焼きうどんをすすりたい。


ということで今夜は、先日作っておいしかった夏豚汁で鍋焼きうどんを仕立ててみることにした。



土鍋にごま油を熱し(土鍋によっては炒め物がアレな場合もあるらしいので自己責任で!)、一口大にカットした豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったら水を注ぎ、アクを取りながら料理酒・顆粒タイプの和風だしの素を投入。うどんのジルは甘くしたい派なので、今回はみりんもぶちこんだ。煮たってきたら冷凍の讃岐うどんを入れてさらに煮込む。

うどんをぐつぐつしている間に、トマトはくし切り、にらはざく切りにしておく。

うどんがいい感じに煮えたところで、トマトとにらを投入。ひと煮立ちさせたら味噌を溶いてできあがり。うーん、簡単&早い!


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ジルの色がやけに透明感を主張しているけれど、ちゃんと味噌入ってます。途中の味変用に七味もセットしていただきます。


家でうどんとなるといつも醤油ベースを作ってしまうのだけれど、たまには味噌味のうどんもいいかなぁと思い、そんならこの前の夏豚汁にうどん入れてみっか!と思いついての晩ごはん。たまごかけごはんとの相性は抜群だったけれど、うどんとの相性もなかなか……!みりんを入れたのでこっくり甘辛になったジルが、モチモチのうどんとよく絡んでいてとってもおいしい。しんなりしたニラの香りとトマトの甘みも、うどんによく似合ってる。ごま油の香ばしさがまたいいんだよな。この組み合わせ、一口ごとに元気が出てくるような味わいなのだけれど、今夜はうどん効果なのか、なんだか妙にホッとする味にも思えてくる。ついさっきマジおこしたのが嘘みたい……とほっこりしたところで、おもむろに七味を投入すると、これがまたおーいしーい!甘めのジルにチュルぴかのうどん、そしてピリリとした刺激。やはりうどんはかくあるべきだな。

最後までアチアチのうどんを食べ終わる頃には、心身共にポカポカにあたたまった。うーん、満足!ごちそうさまでした。


味噌はごく普通の市販品を使ったけれど、赤味噌や白味噌で作るとまた違うおいしさが楽しめるんだろうな。色々試してみたい。油揚げなんか足してもおいしそうだなー。

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