見出し画像

今週のお弁当 2021.8.30-

おおはちがつよ!もうおわってしまうとはなにごとだ!!


週半ばにはもう9月が来るんですねえ。いやー早いな。残暑もキッツいからまだまだ夏じゃん?とか油断してると、あっという間に焼きいもの季節がやってきてしまいそうだ。夏のまばゆさがまだ残っているうちに、冷たい麺類とかホットなスパイシー料理とか青紫蘇とかみょうがとかガリガリ君とかパピコとか、食べておかねば……(使命感)。


さて今週のお弁当は、

・ささみのフライ風(梅肉&紫蘇入り)

・厚焼きたまご

・ひじきの煮付け

・漬け物連合(きゅうりとにんじんの即席漬け・長芋の梅酢漬け)

以上4品。


画像1

今週のメインは、この夏4回目の登板となったささみのフライ風。ちなみにお弁当用でなくおつまみ用に作った分も合わせると、半月に一回くらいのペースでささみを調理している。一度惚れるととことん追いかけてしまう粘着性のあらわれ。おかげさんでささみとの対話も、初めてこれを作った時に比べると、ずいぶん円滑にこなせるようになった。まあ、たまに打首獄門の刑に処すときもあるんだけれど。


(門前払いを喰って泣きながら帰ってきた、記念すべき初回のおもひで)


この時の私が何気なく書いた戯言を掬い上げて、すてきなショート・ストーリーを書いてくだすったクリエイターさんがいらっしゃるのです!


la carneさんことサキさんによります「もういいよ、ササ美さん」シリーズ。時に官能的、時に哲学的、ユーモアたっぷりに笑わせてくるかと思えば、なんとも胸の締め付けられる悲哀に満ちたシーンも出てくる(私は過去にささみに対してやらかしたあれやこれやを深く反省いたしました)。

訪問販売がどうとかいうアホな発言から、こんなにもうつくしく壮大な物語を紡いでしまわれる、圧倒的発想力と文章力にただただ敬服。

ちなみに途中で私も登場させてくだすっているのですが、なんかこう、ものすごいテクニシャンな凄腕エロ事師(ただしそこはかとないムッツリ助平感有)みたいに書いてくだすっていて、照れくさいやらこそばゆいやらでもじもじしてしまった。でもめちゃくちゃうれしかったです!サキさん、その節はありがとうございました!

ちなみに私はこんなすてきなテクニシャンエロ事師ではないけれど、ムッツリ助平ではあります。見抜かれているのか?ぜんぶまるっとお見通しされているのか……?!(震え)


実は今回は、このササ美さんシリーズ最終話にて教えていただいた「チーズカレー味」にするつもりで、材料もカレー粉ですとか用意しておいたんだけども……なにぶんこの残暑であるため、今週も梅紫蘇味で行くことにした。もうちょっと涼しくなったら、絶対チーズカレー味作ろ。絶対おいしい予感しかしない。


漬け物連合、今週はきゅうりと一緒にごく薄切りにした生のにんじんも入れてみた。ちょっとクセのあるにんじんの甘みがほどよく残って、なかなかおいしかったな。ポリポリ感もいい感じ。梅酢漬けは、先日完成したばかりの今年の梅酢を使いました。相変わらず染まり具合がえげつないどピンクである。でもおいしい。


今日も今日とて大変に暑かったけれど、数日後からは雨が降って少し涼しくなりそう。秋を連れてくる雨は、どうか穏やかにたおやかにしとしとと降ってくれることを祈るばかりだ。ゲリラ豪雨はもうたくさんだよ。全国各地で分割払いで降ってくれよな。


よし、今週もがんばるぞーい!

いただいたサポートは、外で暮らすねこさんたちの生活が少しでもよきものとなるよう、関係団体に送らせていただきます。