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今週のお弁当 2021.4.19-

仕事にはいつも手製のお弁当を持参して、昼休みに職場のデスクでもりもり食べることにしている。ついでに言うと、11月からは寒くなるのでスープジャーに手製のスープを入れて持参していた(それとふりかけごはん)。この習慣になってかれこれ4年ほどになるだろうか。


このところだいぶ暖かくなってきたので、今週から持参する昼ごはんをお弁当に切り替えることにした。ということで、いつまで続くか分からんですが、これから時々「今週のお弁当」なる記事を書いてみようかなと思います。


今週のおかずは、

・豚のしょうが焼き

・だし巻きたまご

・ひじきの煮物

・きゅうりとささみの即席漬け

以上4品。


先ほどから「今週の」「今週の」と繰り返しているので、なんとなくお察しいただけるでしょうが、私の昼ごはんは基本的に、一週間毎日同じものをひたすら食べ続けています。

週末の休みに食料品の買い出しに行って、そこで買ってきたものをまとめて調理し、おかずカップに小分けして冷蔵したり冷凍しておく。ごはんも一週間分まとめて炊いて、やっぱり小分けして冷凍しておく。朝起きたら弁当箱にレンチンしたごはんと一緒に詰めるだけ。超絶らくちん。

スープ弁当の期間も、大鍋にテンコモリヤに作った汁物を500mlずつタッパーに小分けして冷蔵しておき、朝起きたらぐつぐつに温めなおしてスープジャーに詰めるだけ。1週間毎日同じ汁物をひたすらすするスタンス


職場にほぼ毎日お弁当を持参していると、周囲からは「ワカナさんて意外とマメな面も持っているんですねえ……」なんて、うれしい誤解をしてくれる方もいる。こう見えても私は正直者なので、「いや、詰めてるだけです」と申告しているのだけれど、そうすると「またまた~ご謙遜を」なんて言われてしまう。

しかしながら、文字通り、本当に詰めているだけなのです。そして、くどいよーですが毎日ひたすらに同じものを食っておるのです。まめまめしさなんて観念からはかけ離れた所業。

自分でもよく飽きないなと思うのだけれど、おそらく自分の好物ばっかり、それも徹底的に自分好みの味付けで作ったものばっかり、なお弁当だからなのだろう。


いや……分かってます。栄養バランス的に、せめて1日おきで食材を変えた方がいいのは分かっております。(1日おきかよ!という声が聞こえてきそう……)

でもめんどうくさくてそれができない。あと、独り者なんであれこれ作ろうとすると、どうしても半端に余った食材が冷蔵庫(の、主に野菜室)に静かに静かに積みあがっていってしまう。それがどうにもがまんならない。ましてや、使いきれずに傷んでしまった時の絶望感たるや……

今のところ健康診断でレッドカードを賜ることもないので、当面この生活は変えずに行くと思います。意識の低いめんどく星人なりに、なるべく野菜を中心にしたおかずを作るように心がけてはいます。実際にできているかは、また別のおはなし……。


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茶色さに定評のあるマイ弁当。亡母のDNAが脈々と受け継がれているのを感じます。


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愛用しているお弁当箱は、曲げわっぱではなく、なんちゃって曲げわっぱです。楽天で3000円の商品が2500円くらいに安くなっていた時に購入。現在は3500円くらいになっている模様。

内容の荒々しさを、やさしみのある木のぬくもり感が絶妙にオブラートに包んでくれるので、お気に入りです。

蓋には、我が家のねこをモチーフに自作した消しゴムハンコを押しています。内容の荒々しさを、ねこの愛らしさでなんとか誤魔化そうとする魂胆により、こういう加工を施しています。


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モデルになったねこたち


この弁当箱を買った時はまだ2にゃん体制だった。そろそろ3にゃんバージョンを作ってリニューアルしたいところ。


世間で言うところの作りおき派とは、様々な食材をふんだんに使って、色とりどりの食卓やお弁当を演出しておられる方が多いとお見受けしていますが、こういう意識低い系の作りおき派も世界の片隅にいます。

ということを今日は言いたかっただけです。


ついでに言うと、同じおかずが翌週にも、さらにその翌週にも続けて登板することも、しばしばある。今週のおかずに入ってる「きゅうりとささみの浅漬け」がその筆頭で、月にだいたい20日×6ヶ月=120日のうち、100日くらいはこいつが登板している気がする。片栗粉をまぶして熱湯の中で30分放置したささみと、乱切りにしたきゅうりを漬け汁に漬け込むだけ。漬け汁は「エバラ浅漬けの素」に、ごま油で炒めたにんにくみじん切りと、鷹の爪とお酢とを混ぜ合わせたもの。

簡単にできるし、パリポリしょっぱすっぱくておいしいし、何よりも弁当箱の中に緑感を添えてくれるので、重宝しています。


いただいたサポートは、外で暮らすねこさんたちの生活が少しでもよきものとなるよう、関係団体に送らせていただきます。