チョレギサラダ

今夜の晩ごはん、チョレギサラダ。ごま油とぽん酢、冷蔵庫に余っていたツナ缶(1/2量くらい)を大きめのボウルの中でよく混ぜ合わせてドレッシングを作り、ここにちぎったサニーレタスと茹でブロッコリーを入れて全体をさっと混ぜ合わせ、サラダボウルに盛る。その上に絹ごし豆腐とにんじんの千切りを載せ、ミニトマトと白ごま、味のりをちぎったものを散らしてできあがり。ごま油とツナの効いたがっつり味が、サニーレタスのほろ苦さと抜群に合っていてとてもおいしい。ドレッシングと直接混ぜ合わせた具材がかなりしょっぱ酸っぱい味になる分、絹ごし豆腐やにんじん、ミニトマトの甘みが際立つ。トッピングに散らした白ごまと味のりの香ばしさもいい仕事ぶりだ。バリバリ、シャクシャク、ボウルに山盛りにした野菜たちの歯ごたえを存分に楽しんでいると、なんとも言えずすがすがしい気持ちになる……が、さすがに３月初旬に生野菜のみだとちょっと寒々しいので、クノールのたまごスープも一緒にいただく。ほんのり中華味でふわふわ卵のスープは焼き肉屋さんの定番メニューなので、このサラダとの相性はこれまたばっちり。ごちそうさまでした。

通勤路にうさぎを飼っていらっしゃるお宅があって、毎朝その前を通ると、道に面した部屋の窓際でひなたぼっこをしている姿を見かけることがある。よそのお宅をじろじろ見るのは失礼かと思い、いつも通りすがりにさりげなーくチラッと横目で見ているのだけれど、たいてい朝日がふんだんに差し込む窓際で、座布団の上にちんまり座っている。もう、辛抱たまらんほどかわいい。毎朝楽しみにしている。

ところが今朝そのお宅の前をいつものように通りかかった時、私は思わず足を止めてしまった。うさぎさんが朝ごはんとおぼしき葉っぱを食べていたのである。

朝の日差しを浴びながら、小さな小さな前足で緑鮮やかな葉っぱを押さえているうさぎさん。小気味良いリズムで葉っぱを体内に送り込んでいる。あの、絶え間なくフコフコと動いている愛らしい口元に、シャクシャク、シャクシャク、シャクシャクシャク……と葉っぱが吸い込まれてゆく。

わ、私もシャクシャクしたい……！！

今日は１日ずっとサラダのことで頭がいっぱいだった。無事シャクシャクできて大満足であります。