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身体的な感情

もう12年ぐらいお仕事してるデザイナーさんと久しぶりに話をしていて、「擬態語で表すことのできる感情表現」について、あ、なるほど!と思ったことがあるので、書いてみます。

不安を感じる、とは?

やったことないこととか経験してないことをやるのは勇気がいる。失敗するかもしれないし恥をかくかもしれない。周りにかける迷惑とか考えたら、「できることならやりなくたい」と思ってもおかしくない。

でも、「そんな不安より、やれたらどうなるんやろ?ってワクワクが勝つ時ってあったよね?」みたいな話をしてて、「ワクワク」とか、「ドキドキ」とか、「ホッコリ」とか、なんか、身体が感じてる状態を表せるシチュエーションであれば、その不安は乗り越えられるのかもしれないね、と納得した。

不安、で表現を止めてしまうと、避けた方がいいシチュエーションのように思ってしまう。でも、不安を感じる理由を聞くと、それは、やり終えた後の結果を求めるが故の、得られなかった時のことを心配しての感情なのかしれない。

そんな時、その「不安」を擬態語で表してみたらどう?と投げかけてみたら?

ドキドキします
ヒヤヒヤしてます
ビクビクしてます

ドキドキもヒヤヒヤも、なんとなく、失敗しそうな感じはしない。いろんなシチュエーションを考えてしっかり準備してやり切るイメージだ。

自分自身はあまり物事に不安を感じる方ではないので、「不安です」と言ってきてくれるメンバーはの気持ちは、私にはわかってないと思う。

だからこそ、教えてくれるのは貴重だと思っている。
一方で、どうしたらその不安を和らげることができるのかなぁと考えている。

擬態語で感情を表してみる、というのはありかもしれない。

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