見出し画像

広告費の分割・後払いサービス「AD YELL」を展開する株式会社バンカブルの髙瀬さんと対談 #3 AD YELL PROとバンカブルの今後の展望について

スタートアップの融資を支援しているINQの若林( @wakaba_office )です。

全3回にわたって、私のPodcast株式会社バンカブルの代表取締役である髙瀬 大輔(たかせ・だいすけ)さんをゲストに迎え、同社の広告費分割・後払いサービス「AD YELL(アドエール)」や、会社設立の背景について聞いた内容をお伝えしています。

それぞれのテーマは次の通り。

  1. バンカブル設立の背景とAD YELLについて

  2. AD YELLの強みとは?

  3. AD YELL PROとバンカブルの今後の展望について

このnoteでは第3回目の「AD YELL PROとバンカブルの今後の展望について」をお届けします。

このnoteは若林によるPodcast「INQ若林のDebt&Alive」をテキストコンテンツとして再編集したものです。Podcastでは、起業家の方や起業準備中の方に向けて、デットファイナンスに関するTipsやノウハウを毎回5分程度にまとめてお送りしていますので、ぜひフォローしてください。

広告代理店向けサービス「AD YELL PRO」とは

若林:AD YELLは広告を出稿する事業会社向けのサービスですが、広告代理店向けのサービスも提供していると聞いています。

髙瀬さん:AD YELL PRO(アドエールプロ)という、広告代理店の資金ニーズに応えるサービスも展開しています。

若林:AD YELL PROの方はどのようなサービスですか。

髙瀬さん:広告代理店は広告主からの受注後、自社でGoogle 広告やYahoo!広告に費用を支払うことになるのですが、案件やクライアントが増えてくると、出金が先行してどんどん積み重なってしまいます。

このとき資金の少ない中小の代理店だと、売上が立つ見込みがあるにも関わらず手元資金がなくなってしまい、黒字倒産のリスクを抱えることになります。

若林:そうなると、代理店に発注している事業会社にも影響が出てきてしまいますよね。

髙瀬さん:弊社としてもそれは避けたいため、AD YELL PROというサービスで広告代理店に対しても広告費の立て替えを行っています。こちらは支払い期日を約2〜3カ月先に伸ばせるサービスです。事業会社を応援する広告代理店も応援しよう、ということではじめた事業です。

さまざまな資金ニーズに応えてチャレンジを応援したい

若林:バンカブルとしての、今後の展望を聞かせてください。

髙瀬さん:まずはAD YELLを通して世の中の事業会社の成長を応援することに集中していきたいです。その先は、ミッションである「新たな金融のカタチを創る」、そしてビジョンである「誰もがチャレンジできる世界を。」に向かって走って行きたいです。

ただ、広告費のサポートだけではミッションやビジョンの達成は難しいと考えていますので「〇〇YELL」という形で、さまざまな領域での資金ニーズに応え、世の中のチャレンジを応援していきたいですね。

若林:ありがとうございます。いろいろお話を聞く中で、髙瀬さんの「チャレンジを応援したい」という気持ちが強く伝わってきました。

広告費用の調達に悩んでいるなら、まずは相談を

若林:最後に、AD YELLを使いたいと思った企業はどのようなアクションを起こしたらいいでしょうか。

髙瀬さん:AD YELLのサービスサイトから無料相談の申し込みをお願いします。私のTwitterにDMをしていただいても結構です。AD YELL PROについても、上記のサイトかTwitterからご相談ください。

若林:相談するにあたって気をつけることはありますか。例えば立て替えてもらいたい広告費の最低額などはあるのでしょうか。

髙瀬さん:年商が3,000万円以上であれば審査の上、売上の3割を上限目安として立て替えサービスを利用いただけます。

若林:年商3,000万円であれば、上限約900万円を目安に広告費を立て替えてもらえる、ということですね。申し込みから実際に利用できるまでの期間はどのくらいでしょうか。

髙瀬さん:最初のコンタクトの後、審査フォームに必要事項を入力してもらえれば、最短で約3日ほどで利用可能になります。

若林:そんなに早いんですね。

髙瀬さん:もちろん入力漏れ等があるともう少しかかりますが、それでも平均して2週間はかかっていません。

若林:今すぐにでも広告を利用したい企業にとって、非常にありがたいですね。

髙瀬さん:「広告実績はあるけど、データが綺麗に揃っていない」といったケースでも、データを見せてもらい整理するところからの支援も可能ですので、まずは相談してください。

まとめ

株式会社バンカブルの髙瀬さんをゲストに迎え、全3回にわたってサービスや今後の展望について聞きました。

バンカブルでは事業会社の広告費を立て替えるAD YELLの他、広告代理店の資金ニーズに応えるAD YELL PROを提供しており、広告費で困っている企業の投資を後押ししています。

「もう少し広告費を投資したいけど、資金繰りが不安」といった悩みを持つ経営者は、一度相談してみてください。

AD YELLの申し込みや相談は、髙瀬さんのTwitterAD YELLのサービスサイトから可能です。

このnoteが少しでもお役に立ちましたら「スキ」とフォローをしてくださると嬉しいです。

以下はコーポレートサイトや、創業融資に関する情報を中心としたオウンドメディア、ポッドキャストへのリンクです。Twitterのフォローもお願いします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

頂いたサポートは、医療福祉または障害者スポーツの活動を行うNPO法人に寄付をします。