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こズルいnoteとたわし・・・・わたし

北海道の方言を日常生活で使うことは
「ほとんどない」


北海道に方言がないと思っている方

大泉洋や松山千春に・・・
前世紀に撲滅された
絶滅危惧種です

北海道の方言で
標準語では語感が
”どうにもつたわらない”
という単語が

「あずましい」


ネットでは
「心地の良いこと」
と解説される・・・

その解釈は・・・ちっとも

「あずましくない」

否定形にすると・・・
「しっくりしない・しっくりこない」
のニュアンスにちかい単語だ
「心地よくない」
ではぜんぜんしっくりしない。

では「あずましい」が・・・

「しっくりくる・当意即妙」
という意味を含んでいるのか???
「まあそういう意味もあるけど・・・
(不同意ではないが)」

”very good intuitively”

と英語で書いたほうがニュアンスが
すこし伝わる・・・
「直感的にしっくり」だ

こういう事を書く小生はこズルい

賢くもないのに賢い振りをする

「えーふりこきはみったくない」

その文章をnoteに書くのは

「へなまずるい」=こずるい

北海道方言は
「なまら」ある・・・

北海道の方言は東北地方の影響が大きい
母の地元松前では
「上方文化」の影響も絶大だ。

「北前船」という150年以上前の
物流手段が文化まで運んでいたようで
くじらやハモ・京野菜を
珍重する独特の文化が
祝いの料理としてだけでなく・・・
イントネーションとして
言葉の端っこに残っている。

道産子は関西弁に染まりやすい

というが・・・
素地に上方文化がある道南地方出身者には
抵抗がない・・・
免疫不全なのだろうか?

言葉は生きている 
使わなければ・・・
いずれ消滅する

「へなまずるい」

と北海道の60歳前後の人に言えば
99%ケンカになる。

では・・・
その年齢を
40歳・・・・
20歳・・・・
とダウンすると

彼らの頭の中では
「?????」
はてなマークの連打
「親がそんな言葉を使っていたなあ」
「意味は解るが使わないなあ~」
となるだろう

方言は生モノ
賞味期限が存在する。

こんな

「えーふりこきでみったくない」

ブログを毎回読んで
スキをくれる奇特な皆様に
キチント感謝を示さない小生はホントに

「はんかくさい」

・・・まったくのダメ人間ではなく
おだった(おどけた)馬鹿野郎
なのだ。

TBSのアナウンサーだった
堀井美香さんが定期的に配信している

この番組は・・・方言がなにか?
を語っている。
特に高橋優さんが出ているこの回が
おすすめだ

「なんで北海道弁の話しているのに
 秋田弁??」

したっけ・・・うちのばあちゃん能代(秋田県)」
小生は道産子にありがちな
バイリンガル(日本語方言の!)

広島弁も千葉弁も関西弁も
「状況のヒト」
になれば・・・話せる。
道産子は・・・海綿(スポンジ)
なまらお後がみったくない

あずましい=
”very good intuitively”
なまら=
”sensually strong”or
”Emphasize the power”
ええふりこき=
"an unlikable coolness"
へなまずるい=
”a little sneaky”
みったくない=
”unsightly feeling”
したっけ=
”sensory disagreement”

すべて海尾の適当訳

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