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終着駅へ行ってみた『室蘭本線第2回』室蘭《むろらん》

年季の入った鉄道ファンとして
最近の鉄オタ諸氏はかわいそうだな~と
本気で同情する
もし40年前・・・
現代のように監視カメラがそこかしこに装備され
コンプライアンスだと口やかましい神々が降臨
本当は告げ口なのに・・・ツイートだポストだ
罪悪案を薄めて拡散できる時代だったら・・・

小生は嫉妬で世間に糾弾されている‥‥

適法ではないが不法でも‥いいわけ
むろらん

https://www.city.muroran.lg.jp/main/org1400/documents/2012_05p2-7.pdf

※細かい内容は ↑コチラで↑ むろらん市政だより


昭和62年 国鉄最後の日

小生は室蘭駅で最後の瞬間を見学していました。

JR職員でもない小生が・・・なぜ
もう時効が成立している
当時の職員は・・・
全員退職している・・・
証拠品は何もない・・・

その顛末

小生の実家が駅と少し関係のある商売で

毎日のように出向いていた
総勢約10名(おぼろな記憶では11名)の
駅員さんはすべて顔なじみでした。
特に年齢の近い駅員さんは仲良し🤫

民営化によりJRバスへ移籍した方や

「過敏性大腸症候群」という
へんてこりんな病気で
生涯に2度しかない入院生活を送った病院で
偶然同室だった方🤫

小生が乗物ヲタクであるのは駅員さんも
承知して・・・

駅の裏口から室内に入り
マルスを操作する駅員さんを遠目に眺めたり

休憩中の助役さんや他の駅員さんと
談笑していても・・・
つまみ出される事はなかった。

というより・・・数少ない出入り業者として
入室が可能であったというのが正しい。

3月31日に宿直だったのは・・・
偶然仲の良い駅員さん🤫

最後の日の終列車を見送っても良いかと尋ねると

「しょうがいないなあ・・・」と笑っていた。

図々しい装甲を二重にまとっている小生は・・・
友人を誘い
※友人は鉄オタではない・・・
長年この駅から通学・・お思い出が深いだけ。

最終列車を旧室蘭駅ホームの端で見送った👋

終列車のあと日付をまたぐ瞬間・・
なんとなく駅の隅っこで過ごし

新しい昭和62年4月1の刻印が入った
券売機キップの試し打ちを見せてもらい
お礼を言って辞去した。

現代なら監視カメラ
「他の鉄道ファンの目」
が気にナルところだが・・・

国鉄最後の日は普通に終わった

田舎の駅なので・・・
誰も殺到せず・・・
他には見学客も乗客もなく・・・
何事も無かったようにJRになった。

図々しい性格も時には役立つ・・・
走行中の特急北斗の運転室を後ろから眺め🙊

青函連絡船の船内は
ブリッジからエンジンルームまで航海中に見学🙊
船員さんの食事までご馳走になり🙊

いまの時代・・・
お金を払えば特別体験として・・・
バックヤードツアーに参加可能だが・・・

貧乏人だという理由以外に・・・
昔は普通に可能であった🙊
数万円を投じるのは🙊

飛行機の操縦室に🙊

辛坊治郎さんだってP-3Cの操縦室で・・・
youtubeが撮影できる・・・
当然許可がおりているが🐵
だから許せというわけではない

窮屈な時代

自分以外の
 だ・れ・か・が・・・
得するのは許せない・・・
そんな時代

もう鉄道ファンは卒業しようかと
本気で思う・・・

乗物評論家の旗はおろさないけど

芸能人が踏切内で写真を撮っただけで
糾弾される時代だ。

それがダメであるのは当然だ・・・
危険な理由も知っている・・・ひょうひょうか
評論家なので・・・

迷惑鉄なんて・・・
昔は今より迷惑鉄だらけだったのに・・・
なんて・・・口が裂けても言えない
※ブログに書いているけど

でも小生は・・・一方的に批判する側には
まわれない・・・
堅気の衆に迷惑かけず・・・節度を保って
そうアドバイス・・・

お前はいつもいい目にあっているから・・・
返す言葉もない・・・
昔の鉄道員さんは・・・本当に優しかった
本当に危ない時は・・・怖かったが

本当に優しい人

仕事に誇りを持ったプロだった

小生が乗物の現場で・・・
船と飛行機の現場で
真剣に仕事ができたのも・・・

室蘭駅を手始めに・・・
優しくてカッコイイ
鉄道員さん
連絡船船員さん

というお手本があったからだ

自衛隊では
なぜ「幹部に行かないの」
と本気で心配された・・・
終盤はもどきだったが

「現場にいたいから・・・」

そんなA(C)えーかっこしー・・
に聞こえる発言はできなかったが

現場でしか味わえない充実感
これは「階級がすべて」だと
本気で信じる方には説明できない・・・

だから

「能力がないから上にはいけません」
と答えるしかなかった。

それでも本人の願いとは裏腹に
下級の管理職になって疲弊した。

人間には向き不向きがある。

老いさらばえ・・・てはいないが
年季の入った小生は消え去るのみか

他者に寛容な時代
だから国鉄最後日を内側から・・・

何の証拠もない・・・
すべて・・・小生お得意のホラ話・・・

全部ウソでも困る人はいないし・・・
閻魔さまには真実を説明できる・・・

証拠のノートがあるなら隠滅するだけ・・
・・・noteの記事も・・・


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