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仕事に勤しみ、カップルとすれ違う日

きょうは12月24日。クリスマスイブだ。

私は1年でも屈指の繁忙期なので仕事に勤しむ1日となる。
遅番なので駐輪場から駅までのいつもの道は寒さと静けさが漂う朝とは違い、賑やかでなんだかクリスマスだなあと感じさせてくれる。
今これを行きの電車で書いているのだが、まあ当たり前のように呼吸をするようにカップルたちとすれ違う。

今年は6年ぶりに土日にイブとクリスマスが来るとか。なるほど、どおりでなんかいつにも増してカップルとかとすれ違う気がしたのか。
コロナ禍による規制が昨年、一昨年と比べるとまだマシということも相まっているのだろう。
最近、カップルとか親子連れを見かけたりすれ違うと、妬みとかより先に微笑ましいが来る。なにか思いを巡らせることを達観して幸せだけを会得できる人になったのだろうか?

自分の中ではクリスマスはここ数年ただの1日にしか過ぎない日となっている。
なぜだろうか??
自分なりにワケを探ってみた。

答えは単純明快。
独り身でこれといった楽しみとか一大イベントとしての認識がないからである。特にコロナ禍になってからは。

大学の時の彼氏彼女のいない友人と独り身だけでやった鍋パとか懐かしいなあなんて思いながら。

ボーナスも12月の給料もありがたいことに頂いたことだし、仕事終わりになにか自分へのご褒美でも買おうかなと思い、今日も私は仕事に邁進していく。

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