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休職期間 〜生活習慣〜

休職してからは、とにかくだらけました。
起きるのは基本お昼過ぎ。ご飯は1日1回しか食べないときもあればおやつをたくさん食べるときもありました。
とくにやることもないけど外に出る気は起きないので、ひたすらスマホを眺めて夜になり、お風呂は入ったり入らなかったり。
お布団に入っても眠くないのでスマホゲームをやりだし、明け方まで起きていてやっと眠る、、

そんな感じの、仕事してた時と比べるとかなり生産性のない(笑)日々を過ごしていました。
今でもあの頃流行っていた曲を聞くと、その時の気持ちがよみがえってきてあまりいい気分になりません。

みんな働いているのに働いてないことに罪悪感のようなものは感じていたし、SNSで友達の近況を知るのも、自分の近況を発信するのも、どちらも怖くて、控えるようになりました。
休職している自分のことを心のどこかで責めていたから、友達にも責められると思ったんです。
「もっと大変な思いをしている人はいるのに、自分は休んでいていいんだろうか」「就活のときによい職場を見つけたと周りに話していたのに、結局ブラック企業だったんじゃないか」
何もしていないとそんな心の声がわきでてきてしまうので、嫌なことを考えなくて済むようにスマホやテレビを眺め続ける。ひたすら現実逃避をしていました。

でも今思うと、休職初期の行動としてはよかったのかなって思ってます。
最初のうちは、自分の気の向くままにやりたいことをやるのが回復の近道だそうです。

昼間起きていたくないなら寝ていていい。何もしたくないならしなくていいし、食べたくなければ食べなくていい。
いずれ「したい」という欲求が出てくるから、今はとにかく心の声に従って、休む。
それが大事みたいです。

休職中は体調も優れませんでした。
頭痛は常にあるし、立ちくらみがひどい。
駅まで歩いただけでひどく気持ち悪くなってしまって吐き気がおさまらなかったり。
心療内科への通院もしんどかったです。
謎の高熱が五日間続いたこともありました。

体の不調は心のサインなので、無理をせず自分のペースで行動をしていくのが大事なんだと思います。

いままで「自分を大切にする」ことを疎かにしてきた自分が、ほぼ初めて、本気で自分と向き合う、そんな休職期間となりました。

つづく

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