バリウム検査がドクターストップ

私　原発性アルドステロン症のお話です
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高すぎる血圧

病院の受付に人間ドッグの結果票を持っていって、まず何科から受診したらいいか、受付の職員さんに相談して、オススメされた順番に検診で引っかかった所を片っ端から受診していった。

大体、様子見などでクリアし、最後に内科である循環器科を受診した。

内容は何かといえば高血圧。血圧が高いのだ。
確かに塩分取り過ぎや運動不足などの成人病から来てるのかなー。と思ってましたが、考えてみれば20歳くらいの若い時から上が140以上あったりして、血圧が高かった。両親共に血圧が高かったので、遺伝かな。と思っていた。

良く血圧が高くて30分とか45分とかベッドで寝かされて、再度血圧を測られたり採血されたりする事が多かったけど、血圧が高いから仕方ないよね。。位にしか思ってなかった。

ある年の人間ドッグは、血圧が高すぎるから、1時間ベッドで寝ていて、落ち着いてから血圧を測って、それでも上が150位あり、先生も困っていたけど何とかそれでも胃カメラをやってもらったりしていた状態だった。

それからは胃カメラはやらずにバリウム検査にしよう！と、翌年はバリウム検査をする事にした。

が、しかし、とにかく毎年血圧で引っかかり、それでもバリウム検査が出来ないなんて事はなかったのに、
この年にはもう、確か上が160以上、下が100以上あった。
何回測り直しても下がらないし、乳がんのホルモン剤服用中でもあった事から、バリウム検査すらドクターストップが入り、バリウム検査が出来なかった。
バリウム検査にドクターストップが入るとは思わなかった。。

循環器科受診

この時、私はこの先健康診断を受ける意味があるのだろうか。。と考えた。検診に行って受診したのは身長、体重、血圧測定、胸のレントゲン、心電図。

バリウム検査も出来ないし、オプションで付けるマンモグラフィ、胸のエコーは、年に1度ガンセンターで検診があるので、他のところでは受けないで下さいと言われている。

放射線治療も受けているので被爆量が他でマンモグラフィを受けると規程量を超えてしまうらしい。レントゲンは大した事ないから受けてもいいよと言われていた。
そもそも、年に1度、がんセンターで採血、胸のレントゲン、エコー、マンモグラフィを受けているんだから、健康診断受けなくてもいいんじゃないか。。と思って来た。

健康診断って健康な人が受けて病気を発見するものだから、健康診断があんまり意味無い私は健康じゃない人確定されたみたいだった。

そんな状態で人間ドッグの結果を持って受診した循環器科で診てもらった先生に、

「こんなに若くてこんなに高い血圧と言うのはちょっと何か原因があるのかも知れないから、ちょっと検査させてもらってもいいですか？」

と言われ、私はもちろんです！と言う気持ちで、いろんな検査を言われるがまま受けた。

年末最後の病院が開いてる日に、これまで受けたいろんな検査結果を聞く予約が入っていた。これでとりあえず、結果聞いたら今年のうちに受診も終わるー！と思って、検査結果を聞きに行った。
しかし、期待とは裏腹に受診が終わるどころの話ではなかった。