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先生お世話になりました

私 浸潤性小葉癌のお話です
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「もういろいろな病気になって、まぁ、仕方ないよね。と諦めてるところもあるけど、さすがにガンにはまたなりたくないなぁーって思って。ちょっと心配だし。」
と私が言うと

「ちょっとか。。」

と先生は小さくつぶやいて「それじゃあ、クリニックの方、紹介するので紹介状準備しておくね。クリニックの先生、週1でこの病院に診察入ってくれてるんだよ。」
と言って、クリニックのパンフレットを手渡してくれた。クリニックの先生ががんセンターの乳腺外科で週1診察されてる事は知らなかった。

「今回の検査結果はいつもは電話診察なんだけど、電話は無しで、直接私から伝えるからね。診察に来てね。予約入れておくからね。」との事だった。

いつもは1年検診の検査結果は、電話診察と言って、指定された日時に病院に電話して、主治医に電話を回してもらって、電話口から検査に異常がなかったかどうかを聞いて終わりなのだが、今回は電話診察ではなくて、直接先生から結果を聞きに、私は診察に行く事になった。

きっとこの時に、クリニックへの紹介状を渡してくれるのかな?と思っていたので、何も気にしなかったが、予約表を見て驚いた。

主治医の先生の診察の30分後にクリニックの先生の予約が入っていたのだ。
そう!クリニックの先生が来る週1の曜日に合わせて診察日を入れてくれていたのだ。
それなら話も早いし、次回からクリニックに行っても話は通っているから、診察もしてもらいやすい!

本当に優しい主治医の先生で大好きだった。あの日、地元の病院から紹介状を持って、先生に診てもらう事になって、私は今生きていると大袈裟ではなくて、本当にそう思ってる。

#乳がん #闘病記 #浸潤性小葉癌 #癌

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