実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」あとがき

「となりの教祖さん」を最後までご愛読頂き、誠にありがとうございました
またスキやフォローして頂いた方に、深く感謝申し上げます
ええことないわ教祖、加藤 進、いかがだったでしょうか?
ええことないわと後ろ向きで、自己中心的に生きる最悪な人間ながら、なぜかコミカルな事件に巻き込まれていく進は、誰もに共通する、人生そのものかもしれません
本人は笑わせようとしていないのに、周囲を失笑させてしまう、これが笑いの本質なのではないか、と思ったりもします
また彼は、どこにいても、ええことない人です
かのユートピア、ガンダーラにいたとしても、
ええことないわ〜、と恐らく繰り返していることでしょう
人は精神状態によって、物事の見方や捉え方、景色の見え方すら変わる
たぶん彼はこのまま何も変わらずに歳を重ね、つまらぬ人生を終えることでしょう
進を反面教師として、これからも生きていきたいものです
ではまた次回作でお会いしましょう!
前作「ジャニー爺さんと少年と犬の物語」もよろしくお願い致します
また近く、深酔いエッセイ、と名づけて、少し投稿しようと思っています

令和6年佳月
モーリスネロ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?