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医療従事者の多くが間違った健康情報を伝えてる

健康とは何か?

私は作業療法士としてリハビリを提供してきた。
医療従事者として働く中で、私たち自身が健康ではないこと、本当の問題に気付いてないこと、本質の健康情報を知らないことが分かった。

作業療法士は
その人がその人らしく生きれるように、
最期の瞬間まで、私は私で良かったと思えるようにサポートする仕事。

病気や事故でライフスタイルが変化し、精神的身体的な理由で日常生活に不自由さが生じた場合、作業を用いて再獲得できるようにサポートする。
趣味や好きなことができなくなると人は「生きがい」や「喜び」を失う。
そこにも作業を用いてアプローチしていく。

ドクターの指示によりリハビリがはじまり、
処方箋をもとに、患者様やご家族、ナースなど他職種と話し合い、目標を立て、それを達成するために必要となるものを挙げ、実践し、短期的な目標から少しずつクリアしていく。
人生設計をする時、夢を叶える時と似ている。


薬や処置はドクター、バイタルチェックや身体の管理は看護師、運動や作業はリハビリ、食事は管理栄養士というようにチームで協力して多方面からアプローチしていくが、そもそも私たちの健康知識は間違ってないのか?本当に患者さまのためになっているのか?指示された通り、業務をこなすことを優先してないか?という疑問が出てきた。

薬は症状に蓋をするだけで根本的な原因解決はできず副作用もある。本来は緊急時、命がかかってる時などに使うもので常用するものではないが、
薬は服用するものという当たり前。

身体づくりの土台である最も重要となる食事はどうなのか?
牛乳のカルシウムは骨を強くする、ヨーグルトは腸内環境をととのえるなど、戦後よりはじまった産業マーケティング通り、病院食でも乳製品が必ず使われる。骨をもろくし、腸内環境が悪化することを知る人はほぼいない。

五大栄養素の知識はあっても、農薬、添加物、放射性物質、遺伝子組み換えなどの影響、ミネラル不足に関する知識が明らかに足りない。
もし、スタッフに知識があったとしても、病院の方針や費用の問題もあり、個人でどうにかすることは難しい。

健康の土台がガタガタな状態であらゆるアプローチをしても効果は出にくく、寝たきり老人世界1の現状をあらわすように決して空くことのないベッド、減ることのない患者数に疑問しかなかった。

何故、日本はガン、アトピー、アレルギーが多く、不妊症や発達障がい、自殺が増えるのか?
根本的なところをみずに対症療法ばかりやってないか?

また、
体だけ丈夫でも健康とは言えない。経済的な理由で住む場所、家、施設、食事や使うものを選べない人も多く、
心や体の健康を守るためには経済的な健康も必要だと感じた。

最期まで自分らしく生きる上で欠かせない健康。
リハビリだけやっても、その人らしく生きれるアプローチは難しく、限界がある。

そもそも、病気にならない、不健康にならない工夫をすること。そのためには生活習慣が大事で、予防や備えとなる健康知識を伝えたいと思った。

その人がその人らしく最期まで
笑顔あふれる楽しい人生を生きるために
何も困ってない時から生活に関わって
いきたいと思い、起業した。

本質の健康情報を届けて、試してくれた方から
嬉しいご報告がくるたびに私の選択は
間違ってなかったと確信になる。

私は今1番、作業療法士らしい生き方をしてる。

次は医療従事者の健康問題、
日本経済についても触れていきたい

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