転職活動が進まない【2つの理由】
こんにちは、まつひろです。
前のnoteで
転職市場の最新動向を超簡単に分析しました。
「転職したい人は増加しているが、
いざ転職活動となると不安を感じており、
転職できていない」
つまり、
「世の中には転職したいけど、
うまくいっていない人が多数派」
とお伝えしました。
なぜこのような状況に陥ってしまうのか？
本noteでその理由をお伝えしますね。
転職活動が進まない【2つの理由】
まず始めに結論から。
転職活動が思うように進まない理由は下記2点です。
転職活動のポイントが分からない
転職サービスの使い方を知らない
これを見てどう感じましたかね？
「誰でも言いそうな話」
「めっちゃ普通で当たり前」
「そんなこと言われなくても分かる」
・・・など、
もしこのように感じたのであれば
ちょっと考え方をあらためて頂いた方が良いかと。
少し厳しい言い方になりますが、
これら2つを理解し活動しているなら、
あなたはとっくに転職で成功しています。
でも今、
なかなか選考が前に進まず辛いんですよね。
もしそうなら、
当たり前な話とするのではなく、
あなたの中で知識として確実に落とし込み、
今後の活動に活かしてくださいね！
ではいきましょう！
理由① 転職活動のポイントが分からない
転職活動は長いステップを
1つずつ乗り越えないといけません。
事前準備
求人応募
書類選考
面接
条件交渉
退職交渉
・・・と、
相当長い道のりです。
あなたが志望先の企業から内定を獲得し、
入社するためにはこれら全てのステップを
必ず対応しないといけません。
1つでも抜けると転職できなくなります。
当然ながら、
各ステップでポイントや注意事項は異なり、
しっかり押さえないと次のステップへ進めません。
そもそもポイントが分からないと、
闇雲に書類を書き続けるが、全く合格しない
書類選考は合格するが、一次面接に通過しない
不合格が続き、転職すること自体が目的になってしまう
・・・と、
転職成功からほど遠くなります。
例えば、
知らない暗いトンネルの中を歩く時、
いきなり進めと言われても不安ですよね。
おそらくトンネルの中を迷ってしまうかと。
転職でうまくいかない人は、
まさに同じ状況に陥っています。
何の知識もないと、
ひらすら暗闇の中を歩き回ることになり、
トンネルから抜け出すことは難しいです。
いつか体力が消耗しますし、
最悪な場合、何かの動物に襲われたり、
崖から転落してケガをしてしまうことも…。
でも、
・ライトで明るく道を照らす
・ナイフや石を身を守るために持っておく
・トンネルの地図でトンネル内の構造を把握する
などの知識があると、
いくら初めての暗いトンネルでも
抜け出す可能性が高まりますよね。
転職活動でも同じです。
正しい知識を身につけると、
転職活動を始めようと決めた時、
まず何から手をつけると良いのか考え、
行動へ移すことができます。
自分に合う求人をどうやって見つけ、
その企業に応募するために何を書類に書き、
面接で何をどのようにアピールすればいいか、
分かるようになります。
さらに、
どの求人に応募しようか
内定先の企業へ入社しようか
といった判断を迫られる場面があります。
こういった場面で誰が判断するか？
もちろんあなたですよね。
判断できないと迷い続け、
いつまでも応募できない、
辞退を繰り返すといったことも…。
こうなると、
転職はどうしても難しくなります。
家族や友人に相談しても
何かしらコメントはもらえます。
転職エージェントからも
何かしらアドバイスをもらえます。
でも、転職は自分主体の活動。
周りに判断してもらえないので、
最終的に自ら判断する必要があります。
では、判断するにはどうすればいいか？
正しい知識を身につけるということです。
例えば、
転職活動を始めると、
まず転職軸を明確化します。
この軸をどのように決めるか、
適切な手順で進める必要があります。
この軸が決まると、
応募したい求人が決まるようになります。
しかし、
正しい知識がないと応募するか判断できませんし、
そもそも転職軸を明確にできません。
ここまでお読み頂いて、
正しい知識を持っていないと少し不安になりましたか？
でも、安心してください！
正しい知識を持っている求職者がどれほどいるのか…。
おそらく転職希望者の2割もいないかと。
だからこそ、
転職したいけどできない人が多いです。
なので、
転職の正しい知識を身につけるだけで
ライバルと差がつきます。
転職活動が前に進みますし、
自信を持って判断できるようになります。
転職初心者の人や
思うように選考が進まない人は
まずは正しい知識を身につけるようにしましょう！
知らないと不安が生まれ
いつまでも暗いトンネルから抜け出せませんよ。
理由② 転職サービスの使い方を知らない
働くビジネスパーソン約2,000人に、
転職のイメージをdodaが調査し、
「転職するとしたらどのように行うか？」
という質問に対する結果はこちらです。
転職サイト、転職エージェント
のいずれか、また両方を使う人で約70%。
つまり、転職希望者の3名のうち2名は
転職サイトや転職エージェントで活動しています。
おそらくこの結果に違和感はほぼないかと。
私はこの結果を見た時、
「転職活動の選択肢が
転職サイトと転職エージェントの2択」
これが転職初心者への
転職ハードルを高くしていると思いました。
なぜか？
そもそも、あなたは
転職サイトと転職エージェントの
最適な使い方をご存知ですか？
そして、使いこなせていますか？
私は元リクルートなので熟知しています。
しかし、
人材業界の勤務経験、あるいは人事経験がない限り、
知らないのが普通かと。学校でも教えてもらえないです。
いくら良い製品・サービスでも
使い方が分からないと効果は発揮しませんよね。
正しい使い方を知ってるからこそ
デメリットを最小限に抑え、最大限のメリットを享受できます。
iPhoneを買っても、
SNSやアプリの使い方を知らないと、
ただ電話するガラケーと何ら変わりませんよね。
自動車を購入しても、
そもそも車の免許を持っていないと、
動かせないのでただ邪魔になるだけですね。
さらにスポーツ、
私はテニスが趣味なので例えばテニスなら、
トッププロのプレーヤーのラケットを使っても
すぐ上手くはなれないですよね。
ラケットをどのように振るか
どのタイミングで力を込めるか
どの角度で打つか
・・・など、
日々の鍛錬を重ねるからこそ上達します。
そもそも人によって
合うラケットが異なりますので、
自分に合うラケットを選び、
正しい方法で練習を継続するのが必要です。
転職も全く同じです。
世の中には様々な転職サービスがあります。
転職サイト、転職エージェントと言っても、
それぞれ膨大な数があり、それぞれ特徴は異なります。
大手と地方の転職サイト、
大手の中でもリクナビとビズリーチは全く違います。
転職エージェントも大手から中小とさまざま。
リクルートエージェント、doda、マイナビなど
各社特徴が異なります。
サービス内容を熟知するからこそ使いこなせますし、
自分に合うサービスを選択できます。
それなら、
転職エージェントにアドバイスを
もらえばいいと思ったかもしれません。
しかし、
転職の基礎知識、ましてや
転職サービスの使い方なんて教えてもらえません。
自分で習得するしかないのが現実です。
そのために、
転職ブログもありますが、
主張はまちまち、中には正反対な内容も…。
知識のない人がどの情報が最適か選べますかね？
正しく判断するのはとても難しいかと。
再度テニスを例にすると、
初心者がいきなり自分に合うラケットを
選ぶと言っても正しく選ぶのは難しいですよね？
デザインで選ぶ人が多いかと。
ストロークが強い、ボレーが得意など、
自分のプレースタイルに合わせて
ラケットを選ぶのは基本中の基本ですが、
初心者はそんなこと分からないです。
私も初めてのラケットはデザインで選びましたね。笑
「転職活動の選択肢が
転職サイトと転職エージェントの2択」
これが転職初心者のハードルを高くしています。
転職サイト、転職エージェントの
各サービスの特徴やメリット・デメリットは
最低限押さえた上で活動しましょうね！
サービスを正しく使えないと、
望みを叶える転職から遠ざかってしまいます。
まとめ
本noteでは
転職活動でうまくいかない理由2点をお伝えしました。
転職活動のポイントが分からない
転職サービスの使い方を知らない
本noteをお読み頂き、
転職活動の知識に自信がないあなたへ。
チャンスです！
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第一関門「書類選考」の合格率は10～20%と狭き門。
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