週刊少年ジャンプ 2023年49号感想

前回のあらすじ。
自分についても書いてアップロードしたいね。
今週は用事があって遅くなります。

連載中推し漫画は、夜桜さん(作者買い)、魔々勇々(がんばれ!)なので甘いです。


SAKAMOTO DAYS

 巻頭カラー。遂にスラーの狙いが判明しましたね。一応爆弾も伏線だったわけか…。
真冬くんが凄い執着していて周り見えていないし自分のことも見えていないというのはあるあるだけど、不安になるくらいでちょっと大丈夫かな?と思っちゃうな…。
まあ、ストーリーの凝り方というよりはアクションの漫画なので細かい事は言いっこなしでもある。
第二、第三の矢もありそうだけどどうなるかな…?楽しみです。


キルアオ

 凄い順位高いな…黒バスの時より調子良いんじゃないか?今回も閑話休題回だけど、主人公の将来についての回だったね。後輩が女装してお母さんのフリをするという、相変わらずの話題性を持った先生だな…。キルの要素をこう活かすのか、とは意外だったけどそろそろバトルものも見たいところ。


ONE PIECE

 前回に引き続きバーソロミューくまの過去回。自分を犠牲にして周りを助けるのは美しい事だけど、自分を大事に思っている人のことを蔑ろにするのは良くないよな。もちろん、蔑ろにしているつもりはないのだけど。こっから辛いこと起こりますよーが確定しているからこそなかなか辛い展開が続くな…。特に、もう救うことができないかもしれないシーンだからね。過去だから。


カグラバチ

VS刳雲開始。普通に双城出てきちゃったし、備えろ的な感じだったのに…一旦退散する流れかな?
画力はやっぱり凄いね。二対の妖刀が格好いい。裏社会のディープなところもかけていて良かった。元々読み切りでもそんな感じだったから、得意な方向性なんだろう。感情移入して泣けるみたいなところは微妙なところ。まあダルマくんに愛着が湧く前にやられちゃったからね。それこそ、呪術の順平くんみたいなことではないので、そういったものもいけるのかどうかは後に期待かな。
これから戦いだけど、コピー能力って扱い難しすぎるんよな。ワートリでも早々に封印されたわけだし、魅せ方が難しいと思う。そもそも同じ術同士のぶつかり合いになるから絵的に難しいし、強すぎると最初からやれよってなっちゃうし、どう組み立てていくかで今後の動きも決まりそう。


アオのハコ

 運動会回。明らかに負けヒロイン後輩が赤らめてて可哀想になっちゃう…。次回、どうなるのかな、付き合ってること自体は隠さなくて良くない?相手は内緒にしとけばいいじゃんね。それか、いないって言う嘘はつけないよーみたいな展開にするか、ともかく付き合ってないことになって無用なときめきで後輩ちゃんの時間を奪わないであげてくれ…。


呪術廻戦

 まさかの高羽の人生を見直す回。お笑いの原点をもう一度見直して奮起する流れはアツい、けど、メンタリティどうなってんの???ついさっき生の死体を見てその後元凶の胃袋出すまで笑わせようと思えるメンタリティは何???という気持ちを起こさせないのも凄い。普通だったら面白く読めないくらいのインパクトよ…。多分むつみ荘に住んでいるのとオードリーが出てくるのは高羽の状況も相まって良いパロディだったねえ


Dr.STONE 4D SCIENCE

 本編終了後の世界を再び描いて帰ってきたドクターストーン。本編では最後に人智を超えた科学であることが判明され、その謎を解き明かしていくぞ!という感じだったが、今作はその続き、タイムマシーンに挑見そうな感じだね。本編では身近な科学、化学もありつつ、難しいところも一つ一つ、という面白さがあったけど、タイムマシンはもう人類の常識を超えてしまっているので面白さが別ベクトルにならないかなとは思う。あと、タイムパラドックス等もあるし、石神村の人たちは生まれてこなくなっちゃうのでは???乞うご期待。


夜桜さんちの大作戦

 VS龍さん編が終了。龍さんの裏切り?が発覚して二転三転、面白くなってきた。愛してると言っていたので、純粋な裏切りではないのかな?まだ不明。Dr.もずはまだしも、龍さんなんかは旦につくメリットがわからないのでその辺も明かされてくれると嬉しいな。


あかね噺

 大物同士の対面はあまり進展せず、ただ、パパの進退にいっちょかみしていそうで、どんな謎があるのかな?それこそ、血も涙もない師匠が無惨に首を切った、みたいなタイプではなさそうだったから気になっているところだと思うので、どうなるんだろう。
 寄席の方は、まさかの着ぐるみ。からしくんの気持ちはよくわかる。来て貰えば良さがわかるというのはわかるけど、来てもらうのが大変なんだよな…
しかし、プロを目指すためには漫画の技だけじゃなくて主催としての力も必要と気づくの、こういうタイプの主人公にしては聡い。


ツーオンアイス

 ついに霧島杯当日。ここで、主人公ペアの進退が決まる重要な局面。ペアを組むのはゴールじゃなくてスタートというのは今のはゆま君にとっては金言だったね。火ノ丸相撲は相手を外から出すか地面に手をついたら負けというとてもシンプルなルールだったから良かったけど、フィギュアスケートは難易度や芸術点だから読者にどこまで伝わるのか、来週から気になる。
 トップレベルの選手紹介のコマや最後の3回転半のところは気合が入っていて良かった。週刊連載のペース大変だと思うけど、頑張ってくれ…(上から)


アンデッドアンラック

 上位十理の揃い踏み。絶対的な理が一堂に会するシーンは熱い展開。太陽の中の円卓をアンディの魂で抑えているというシーンは熱かったけど、そんな伏線あったのかな?ほんとにどうやって抑えたんだ…
前回までは黒点は無かったのかしら、その辺も読み返したら面白いかもしれない。
 これからはVS十理なんだろうけど、シックもまだ生きているし、あと10人もいるの???大変すぎない???アカシアのフルコース後半みたいにならないかとても心配。アナザとかの話をしています。


逃げ上手の若宮

 ついに漁の対決が始まった。バチバチしていない回でも、キャラクターの魅力がわかるような作りになっているのはとても良いし、漫画作り上手いなーって。(上から)時々挟まる歴史的な解説も、漫画への没入感を下げるどころかリアリティを上げてより楽しく読みやすくしていてとても良い。
 そして正ヒロインが複数になりそうですね。いや、あの時代なら普通か、きっと、そうなんだろうけどTo Loveるダークネスじゃん。あやかしトライアングルは移動になったぞ。


魔々勇々

 新連載の中ではイチオシなので甘いです。(毎回の注意喚起)
 黒幕の目的と主人公のこれからが示された回。紋章をどんどん強くしていってねーというコンセプトなのね。食わせるってソシャゲとかの合成とかではなくほんまに切り取って物理的に食べることなの…?あんまり本筋には関係ないか。
10人以上の勇者と魔王の影の中に異形の形がいなかったので少し残念。人間のキャラ立ちは凄いしている先生だと思うので、異形にも1話同様挑戦してもらいたかったが…後々に期待。


鵺の陰陽師

 水着回。大事やね。キャラも勢揃いで、(捕虜の隊長除く)恋も進展しそうな、良い意味でベタな回だ。プールを洗うイベントは恒例のイベントだけど、式神を洗うというイベントで消化するのは新しい試みだな。今後は洗うシーンなさそうだけど何かの伏線になっていたら面白いね。
 夜島君がめちゃめちゃ良い人なのはわかっているので、惚れた腫れたに嫌悪感が一切湧かないのはいいことだ。夜島…成長しとるんかい…で成長してますよーをアピールするのは面白い。VS代葉の特訓のせいなのか、その後の地道な努力のせいなのかわからんけど、今の所、夜島君が成長してます!みたいな場面があんまりわかんなくて、鵺さんとどのくらいのパワーバランスか不明なので、もっと夜島君には見せて欲しいです!


暗号学園のいろは

 軍法麻雀。暗号要素はどこに入ってくるのかな?言葉遊びという点かしら。僕は麻雀身内でなら打てるくらいの知識だけど、知らない方々は面白いのかしら。まあそんなこと言ったら暗号部分を全てしっかりと問いて読み進めている方の方が少ないだろうし野暮な気もする。ただ、麻雀て、ルール知らん人不利すぎるな…。役は一緒っぽいし。混一色はないのかな?あとは四槓子とか、国士はもちろんだけど、軍法特有の特殊役があるのだろうか?一局目から24000はキツすぎるけどなあ。
 作れる組み合わせとしては3文字と2文字の言葉がほぼ無限に考えられる以上こっちの方が上がりやすいんだろうけどアタマ作るの難しすぎる…。鷲巣麻雀みたいに本当の麻雀オタクが考察してくれそうだけど、どう捲っていくのかが楽しみなところ。


僕とロボコ

 遂に終結。メタバースロボコ編長かったけど、最後はロボコらしい締めだったね。
 ○週打ち切りってジャンプの漫画内で言って良いんだ…バクマンは良いとして…ジョジョネタやらNARUTOネタやらジジイには嬉しいネタ満載で面白かった。最後まで同じ顔!がやっとつっこまれて良かった。もう触れられないのかと思っていたもの。来週からはまた日常に戻るのかな?楽しみです。


アスミカケル

 修羅になってしまった?なった二兎。もう一度誰かをぶっ壊しそうで怖いな…。だからこそ強いんだろうけどね。これまでもその気配はあったけど、お兄ちゃんが思ったよりまともよりのまともでどこに感情移入して良いかわかんないのはあるな…。元々は怪我をさせてしまったことで無意識にセーブがかかるようになっていたんだろうな。試合決着が不安でもあり楽しみでもある。来週も期待。


アイスヘッドギル

 物語もクライマックス。装飾の描き込みや背景は作者の気合いを感じるし、これまでも素晴らしいと思う。父の技を受け継いだ主人公が最後に辿り着いた技、英雄狩りで英雄である父を倒すのも見ていて気持ちが良い。言っても仕方のないことだけど、もっとキャラクターの深掘りがされていればもっと面白く読めたのだが、ジャンプの厳しさ故に仕方ない。


一ノ瀬家の大罪

 お疲れ様でした。タコピーは読んでいないので初タイザン5先生だった為期待半分不安半分で読了。いきなり趣旨と外れるけど、ジャンプ+作家の本誌進出はなかなか難しいね。賀来先生然り、戦い方が違うんだなと思い知らされた。
 本編は、個人的には翼くんの現実までがピークだったかなあという印象。もちろん、妹やお兄ちゃんの回はそれぞれに見所があったのだけど、翼くんのインパクトは越えてこなかった。
 元々は別のルートが用意されていたのかはわからないけど、事故や記憶喪失の夢、ループについて、の我々が謎解きとして求めていたものがメインではなくなってしまったのが残念。アイスヘッドギルと同様に、ジャンプの厳しさ故だとは思うし、それこそジャンプ+向きだったなという印象。
 次回作も同じ路線で読みたいけれど、とりあえずタコピーを読まなければなるまいね。

以上!

余談 テンマクキネマ

 ジャンプ+にてテンマクキネマの後日談が追加されましたね。人造人間100では本来明かされるべきだった設定が明かされたわけだけど、本作はそんな感じでは無かったな…。ヒロインが海外に進んで、主人公も順当に成長して…という感じ。真っ直ぐに夢を叶えられそうでとても良かった。
 ただ、まさかの成仏もその気配も未練の詳細についても言及なしだったのは残念。あんなに長いこと一緒にいたら気が狂ってしまうよ…。愛も恋もないだろうよ…。まあ監督業に恋してるから良いのか、
背後にヒカルの碁が浮かぶのは仕方のないことだが、最高の退場についても考えて欲しかったなーー


以上!!! 

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