見出し画像

喫煙所配信者の頭の中 #4

#2で書いた無言枠。

あれって、あたしがみんなのことをはけ口に使ってしまったんじゃないか。


無言枠をしてから、数日。
次の枠へそのムードをできるだけ持ち越したくなくて、
自分としては必死で立て直したつもりだった。

あくまで、自分の『つもり』だ。
他の人間がどう思うかはまた別の問題だった。


ある人から、そこを指摘された。

『自分もはけ口にはなりたくないし、
⠀ あなたをそういう風に扱いたくない。
⠀ だから、距離を置く。』

大事にされていると思った。
それと同時に申し訳なかった。

どんな時でも真っ直ぐに向き合ってくれた人だったからこそ、
この決断だったのだろうとも思った。

本音を言うなら、離れて欲しくなんかない。
厳しい言葉をくれる人は宝だからだ。

でも、その人の決めたことを尊重するのもまた、
あたしが今できる唯一の恩返しだと思うのだ。

誰だって、誰かのはけ口になり得る。
自己内省はまだまだ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?