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いったん”頭のよさは他人が決める”と考えると楽になる

前回とりあげた、”頭のよさは他人が決める”という話をすると「他者の目を意識せずにありのままの自分でいたい」という人もいる。

近年、自己肯定感という言葉が流布し、「ありのままの自分で生きる事が大切」という考え方がとても重宝されるようになりました。

特に、精神的につらい状況にある人は、積極的に休み、自分を大切にする必要があります。

ただ、こういった”自分の考え”を大事にする世の中だからこそ、”頭のよさは他人が決める”という前提に立って考える事がより効果を発揮すると思っています。

いったん、とことん相手の立場になって考える癖をつけ、”頭のいい人”になればとても楽です。

人は頭のいい人の話を聞こうとします。
頭のいい人が進めるものを欲しくなります。
頭のいい人と認められれば、自分のやりたいことも通りやすくなるのです

一生懸命プレゼンテーションをしても企画が通らない人と、簡単に説明するだけでやりたいことが出来てしまう人。

その差は、その人が周りから”頭がいい”と思われているかどうか。

その信頼感があるかどうかが非常に大きいのです。

ただ、相手の立場に立って考えるといっても、常にそうしなければいけないわけではないです。

話す前だけでいいのです。

普段は自分の感覚を大切にしながら生活します。

”頭のよさは他人が決める”というのは、社会的動物である私たち人間が、結果的に自分らしく生きるためン位必要不可欠な考え方なのです。


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