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カツオさん改め、カツオ君家の厳しいルール

(注)この記事には、更年期障害、うつなど病気の話が出てきます。気になる方は、お読みにならないで下さい。

 隣の布団で眠ってるカツオ君、同級生なのにさん付けは、おかしいので今回からは
カツオ君と呼ばせてもらいます。
私は、更年期障害うつ、で治療中、それに新たな悩みが加わり、メンタルクリニックにも通う事になりました。

人が、沢山いる場所、もちろん居酒屋の飲み会は、ハードルが高めなので、幹事会メンバーの飲み会にも参加出来なくなりました。

そして、2人暮らしだった父が入院し、退院した頃、近くのスーパーでカツオ君に偶然会ったのです。
以前、会った時から約5キロ体重が減り、やつれた私を見て
「どうした?」と言う彼に
父の入退院の事を話すと

「縁起でもないけど、もし、また父さんが入院したら、俺の家で食べたらいい。どうせ俺も一人だから。
家で一人で食べてるから、痩せちまったんだべ」と。
たしか、別居中って聞いていたので
その件を聞くと、離婚した、という事でした。

以前、カツオ君から、海産物をもらった事があったので、家からも野菜を届けた事がありました。
車で5分くらいの所に彼の家はありました。

家に帰り、父に話すと「今どき、珍しい
いい奴だな。」と笑っていました。

元々、父が体調が良かった時から二人で引っ越しをしようとしていて
カツオ君の家の空いてる部屋に、荷物を置かせてもらっていました。
自由に使って良いと言われ
合いカギをもらっていました。
              つづく

アレルギーっ子が主人公の絵本を出版し、それを全国の園児や低学年のお友達に読み聞かせをしたいという夢があります。頂いたサポートは、それに使わせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。