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廃墟暮らしのすすめ「廃墟暮らしのすすめについて」



タイトルを見るとなかなかハードな話に見えるが、家が無くなった男の悲観的な話しとかではないので最後まで読んで頂けるとありがたい。
僕は2022年の3月から2023年の4月までの約1年間廃墟を改修しながら、そこに住むという生活を送った。

外観はまともにみえるが、中はかなり酷い状態だった


特にお金に困っていたとかではなく、ただただ作ることが好きでそのフィールドを探した結果が廃墟だった。
とは言えよくあるリノベーションの話しかと言うとそうでもなく、
洞窟の中に自分の基地を作り上げる様な、
そんな暮らしは意外にも現実的で、面白い生活になった。

ほぼ最終の状態


その辺の詳しい話しや、お金の話し、廃墟生活を通して暮らす事についての僕の考えを、まとめようと思いつつ、
何もしないまま約1年。

それがこの間大学時代の先生の所へ遊びに行った時に、

これは公開したほうがいい、まとまってなくても良いからとりあえず公開してからまとめていけば良いと。

それもそうだ。
とりあえずあげてしまえ。と
ドロップボックスに写真を適当に入れて
誰でも見れる様にインスタのプロフィールやストーリーにリンクを貼っ付けた。
(この記事の最後にもリンクを貼ってます)

そんな訳で廃墟での生活を思い出しながら、1年前の事をまとめているが、
勢いのままsnsに晒された、「説明のない写真達」は、
その後も何の説明もないまま晒され続けている訳で「説明のない写真達」を見てくれた人がうずうずしながら詳細を待ってくれているだろう。
なんていう希望的観測に基づいて、
取り急ぎまとめていく過程のメモみたいなものを、
これからその都度あげていこうと思う。

※追伸
タイトルについて
僕はこれまで、福沢諭吉の「学問のすゝめ」に触れる事なく過ごしてきたので、
「学問のすゝめ」は、
人は最初皆平等だ。どれだけ学問をするかで変わる!だから学ぼう。
みたいな事を書いてる本だ。と勝手な認識を持っている。(全然違ったらすいません)
しかし暮らすことについては大部分の人が深く考えずに一般的と言われる選択肢のなかで暮らしを行っている様な気がし、
最近ではsnsを通して様々な暮らし方が発信される事もあるがそれもほんのごく一部に過ぎず、
暮らす事について学問する機会は殆ど無い訳だ。
もちろんそれは大多数の人がそういう暮らしで充実しているからそうなるのだと思うが、
ほんの、ほんの一部の人達は他の選択肢を知らないが為にその暮らしを選んでいるのではないだろうか、
そんな人が「こんな暮らし方もあるのか。」
と知る事で暮らし方の選択肢がひとつ増える様な事があれば、
それはとても面白い事だと僕は思う。

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