Crostini di capperi(ケッパーのクロスティーニ)

酢漬けのケッパー、50g
細粒の砂糖、50g
パッソリーナ種の干しブドウ、30g
松の実、20g
砂糖づけの果物、20g

ケッパーは大雑把に刻み、
パッソリーナ種の干し武道は房から外してよく洗う。

松の実は横に３つにきり、プロシュットはごく小さい角切りにし、
砂糖づけの果物は小さく切る。

小鍋に小さじ山盛り１杯の小麦粉、
細粒の砂糖小さじ2杯を入れて火にかけ、これが茶色っぽくなってきたら、
ごく少量の酢を入れたコップ半分の水を注ぐ。

煮立って粉のだまが溶けたら、
材料の一度に全部入れて10分ほど煮立たせる。

煮ながら味見をし、甘味と酸味の加減をみる。

酢の量を記さなかったのは、酢の性質によって３度が違うからである。
ソースがまだ暑いうちに、薄切りパンの上に塗る。


パンは上質のオリーブオイルで揚げ焼きにしても良いし、
ただ軽く焼いただけでも良い。

会食者の食欲を刺激するために、
冷めたクロスティーニを食事の半ばで出してもよい。

このクロスティーニには、
イギリスで使うサンドイッチ用のパンが最も適している。