イタリア旅行 初日 朝〜昼

朝にコルネットとカプチーノを楽しんで
さぁ、どうしようと
電車に乗ろう
ミラノから近い有名な地域を検索っと
トリノか
トリノ行きのチケットを予約しました。
師匠に教えてもらった電車のチケットが買えるアプリ
Omio
まじで便利なので、イタリア旅行行かれる際は使ってみてください。
ミラノ中央駅〜トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅
TRENITALIA
Regionale Veloce 2016
08:15~10:11
電車の窓から眺める景色がまさにイタリアの本に出てた通り
広大な大地におしゃれな家
時々葡萄畑
ずっと眺めて入れますね
2時間なんてあっという間
イタリアの電車は何がいいかって、
USBやコンセントが挿せるところがあるから、大変助かりました🙇
そして、トイレがついていてしかもタダという
(駅などにあるのは1ユーロ払わないとだし、
07:00~22:00という時間制限もあるから気をつけて)
たまに古そうな列車でトイレがないのもあるから
あまり期待しないでくださいね。

トリノの街到着
日本には無い光景。
スマホの写真が手放せないスマホ依存症
パシャリパシャリと写真をあれもこれも全部とる
でも、自分の目でしっかり焼き付ける方が何倍もいい
それが思い出ってもんだよね
心に残る思い出を残していきたい。

トリノでの目的は
ピエモンテ郷土料理
ヴィテッロトンナートにアニョロッティダルプリン
いいお店が見つかった。
イタリアではお昼は12時開店でも早いのだそう
少し遅らせて12:30入店
すでに人がいっぱい
もう少し早くいけばよかったぜ
一人です。
一人?ちょっと待って。ここに座って。
無愛想なカーポカメリエーレ(店長的な?)
そうそうこれがイタリアなんだよ。

席に着くと目の前にはおじいちゃんおばあちゃんたちが
ワイン片手に大量の料理を食されている。
これが健康の源なんだな

あるよあるよ
ヴィテッロトンナート
アニョロッティダルプリンアルスーゴ

メインに牛ヒレ肉のミンチとカルチョフィのグリル
も注文し
忙しいし、時間かかるかなと思ってたら
すぐ来たよw
僕を待ち侘びたかのようにね
皿一面にお肉が敷き詰められていて、上にはこれでもかとツナソース
ケイパーのピクルスが一個チョロンと乗っていて存在感がでかい
Buon appetito!
一口食べて、求めていたものが食べれた喜びと
美味しさの喜びが渋滞している
飾り気なんて一切なし
そこがイタリア料理の渋さだよね

ペロリと完食
皿が下げられたのかすぐに登場次の料理
給仕長のレベルの高さが伺える。
こちらも飾りっ気なし
さらにこれでもかとアニョロッティが乗っている
スープと共に一口ぱくり
しっかり作り込まれたブロードに
厚めのアニョロッティ、中のお肉もいい味出しています
普通に日本語で美味しいて言ってしまった。
でもね、店員さんには僕の顔のほくそ笑んだことで気づいてくれた
どうだ美味いだろう?
と言わんばかりの自慢げな顔が美味しさを増長させた。
ローズマリーがいいアクセント
こちらもペロリと完食
皿が下がったらすぐさま登場次の料理
Filetto triato ai ferri con carciofi trifolati
お肉は薄く伸ばしたハンバーグみたい
ぱくりっ
中激レア ごろっと大きな岩塩をがりっと食べながら、肉を頬張り
カルチョフィのグリルもパクリと
至福の時間とはまさにこのこと
イタリアにこれてよかったと実感した最初の喜び(計100回はこの旅で喜んでます)
料理はね、見た目じゃない、味なんだよ
と話しかけられている錯覚に陥った
禿げたおっちゃんサーヴィスマンが
これまた自慢顔
そりゃ自慢顔にもなりますわ
それぐらいのインパクトのある料理の数々
ごちそうさまでした
皿を下げた時に
どうだ?うまかっただろう?と
最高だったと返答した。
もう自慢顔が愛らしく思えた。

最高の初料理でした。
お腹はパンパンで電車で気持ちよく寝てしまったのは内緒で


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