Viaggio in Italia3日目昼〜夜

メルカートでビステッカを食べて満足した僕はボローニャに戻ります。


電車を乗っていて思うのが、
イタリアはラクガキが多い。
ラグガキが多い地域は犯罪率が高まるなどのデータが出ているので
イタリアは治安が悪いと言われるのかなと実感している
ただ、落書きのクオリティが日本のより段違いに高く美しく惚れ惚れします。
さすがルネッサンスを経験してる国は違うなと。
消したほうがいいとは言われるけど、このまま残してほしいなとも思うな。

そんなこんなで電車に揺られて2時間半
ボローニャ中央駅到着。
2度目のボローニャ夕方になると趣が変わりますね!

早速ホステルに向かいます。
観光地の反対側なんですが、すごく近代的なんですよね
病院なんてエヴァンゲリオンの施設かと思うくらいでっかくて綺麗。
駅を挟んでこんなに変わるのもみてみるのも面白いですね!

今回の宿はComodoと
外観がオレンジと黒でスタイリッシュ。
この街はとにかく若者が多いイメージがあるのでそれに合わせてなのかな?
(ボローニャはイタリアで一番大学が多いそうです。)
チェックインして、荷物をおいてさぁ街へ出発

観光地はやはり料理の本で出てくるようなまさにイタリアの世界観がありますね。

今日の食事の場所はもう決めているので、街をぶらぶらしつつ
友達にピアディーナの美味しい店探してくださいと言われ、探します。

ピアディーナはエミリアロマーニャ州の伝統料理。
だが、なかなか見つからず
飲食店が並ぶ建物の中で見つけました。
ここは安定のクラッシコ(伝統)を選択
生ハム、ルッコラ、クリームチーズというまさに王道
一口パクリ、生ハムの脂の甘み、ルッコラの苦味、チーズのクリーミーな濃厚さ、まさに伝統にして王道といったところです。旨い!
ここの通りにはバラディンの生ビールもあったので、次回来た時にはその人と一緒に行きたいな

明日の朝用にも残し(全部食べると夜ご飯食べれなくなるので)
街を観光。
トスカーナとはまた違った感じの雰囲気を醸し出し、
イタリアを堪能しました!

さぁ、Cenaの時間です
実は昨日ボローニャにいた時、お店は決めていました。
Trattoria La Finestella
今日は金曜日だから、入れるかなと思ったけど、7時半ぐらいに行ったから入れました。

陽気なカメリエーレに白いテーブルクロスが輝く席に案内され、
座ると、笑顔でメニューを渡される
感じのいい店に少し驚きましたw

そして注文
前菜は
Insalata di carciofi con scaglie di parmigiano,sedano, noci e balsamico
今はカルチョフィが旬なので、生のサラダなんかなぁと思ったら
丸ごと油漬けのやつでしたw
想像したのとは違ったけど
逆によかったです!
カルチョフィのインパクトがすごくメインでもいけるんじゃないかと
そこにパルミジャーノの濃厚なチーズの旨みに
セロリと胡桃のアクセント
バルサミコがいい仕事をしてるのですよ。。。
うまぁ〜。。。
ロマーニャワインがすごく合います!
ペロリと完食

続きまして
Primopiatto
登場Tagliatelle alla bolognese
初めてイタリア料理で好きになった料理
イタリアで食べたいと思い念願叶いました。
日本では食べれない美味しさ。ぜひ現地で食べてほしい
パスタは先ほど作ったかのようにフレッシュで歯切れの良いコシ
程よい厚みに心打たれます🎵
ソースは濃厚だけど、くどくなくどんどん食べれます。
最後はパンでソースを平らげました。
あぁ。。。幸せでした。。。
幸せを感じ、

最後はデザート
チョコケーキとティラミス
ティラミスってどこにでもあるんだねw
イタリア人は州一つ一つが一つの国だと聞いていてので
他の州のものは店に出さないと思っていました。
この旅行では、自分が思っていたイタリア人といい意味で違ったことを発見できたので本当に良かったです。
イタリアは多様性の国でしっかり伝統を守っています

脱線しましたがデザートに戻り
ほんのり温かいチョコケーキにいい感じに雑に盛られたティラミスに昔のイタリアを感じます。
盛りなんてどうでもいい。食べてみなぶっ飛ぶぞと料理人kらの挑戦状に
見事ぶっ飛びました。
エスプレッソの香りに濃厚なマスカルポーネがクセになります。

最後にエスプレッソを飲み
コース形式でエスプレッソ飲むとシャキッとしますよね!
また食べれそうw
ごちそうさまでした!

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