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自己紹介を少々


■ワタクシはこういう者です

まずは以下に箇条書きで。

  1. 大阪出身、現在埼玉県在住のおっちゃん

  2. 特技は「ドラム」、大学ではJAZZ研に所属

  3. スポーツ経験は「サッカー」、「バスケ」、「硬式テニス」

  4. 我が子が「野球」をしたいと言い、成り行きで少年野球コーチを始める

  5. もともと野球は”嫌い”だが、少年野球業界の”ヤミ”が深すぎて資格を取ってきちんと発信できる大人になろうと一念発起。 ←今ココ

上記で伝えたいことは箇条書きしましたので、以下からは駄文にて。

■もともと野球は見るのも嫌い

実は私はもともと「野球」が嫌いでした。
そのきっかけになったのは小学生の夏休み中の出来事です。

1990年代、夏休みになると、AM9:00頃から「子供アニメ大会」なる番組がやっていたことをご存知でしょうか?

自身の世代がバレてしまいますが、、
 「まじかる☆タルるートくん」
 「GS美神」
 「南国少年パプワくん」
 「忍者ハットリくん」  ……等
が再放送として放映されており、当時は早起きしてとても楽しみにしていたのを覚えております。

そんな中で上記アニメ番組を何の前振りもなく、
一方的に子供の心を蹂躙していくかの如く、
【放送中止】にしていく番組があることをご存知でしょうか?

……はい、そうですね。
『全国高校野球選手権大会』
ですね。

当時、ルールも知らない未知のスポーツを心から忌み嫌っていたことを鮮明に覚えております。
なにせ「子供アニメ大会」は再放送で構成されておりますので、中止になった回を取り戻すような放映スケジュールは組まれておりませんので。

更に中学校に上がり、”野球部”という生態系に触れあった時も、
 ・部員は全員丸刈り
 ・顧問は声がデカくて怖い
 ・部員もヤンキーが多かった
ということもあり、野球とは「素行の悪い人間」がやるスポーツと考えておりました。

■少年期のスポーツ経験はサッカー

私自身のスポーツの出会いは「サッカー」です。

(また世代がバレてしまいますが)
私はキャプテン翼のテレビアニメ第一期をリアルタイムで視聴していました。
当時友人と公園で「ドライブシュート」の練習をしたことを鮮明に覚えております。(いつも公園にはツバサ君とミサキ君だらけでしたねw)

更にJリーグが発足して間もなかったので、日本社会では「サッカー」に関する組織がたくさんでてきた時期でもありました。
その流れに乗り、私自身も小学校の名前を冠したサッカーチームに所属しておりました。

ただあの当時どうしても「オフサイド」というものが理解できず、守備に回され、身長がそこそこあったので「サイドバック」で起用されることが多かったですね。

得点に絡めずクソ面白くないな~と思っていたことを思い出します。

私はツバサ君になりたかったのですねw

■小学校の体育評価は「よくできる」なのに…

当時私の体育の評点は「よくできる」をもらっていましたので、”自分は運動神経はある方だ”と評価していました。
(※昼休みに友人とドッジボールをするときに”取り合いジャンケン”をすると、必ず2~3巡目で指名される位の立ち位置ですw)

そんな子でしたので、私自身は「サッカー」で上手く活躍できないことが劣等感になっていきました。

今思うと小学生のクセして同年のキャプテンにしっかり噛みついていましたね~。。。身体がデカかったので心のどこかで「こいつより喧嘩は強い」って思っていました。
(やべ~ヤツですね。。。〇〇キャプテンごめんね。。。)

当時サッカーを含めた「スポーツ」とは「運動神経」が良い人間が活躍するものと考えていましたので、
 ・頭を使ってスポーツに取り組むこと
 ・サッカーで活躍している友人と自分自身を客観的に見比べて学ぶ
ということをしていなかったのですね。

今考えると、サッカーで活躍している友人はルールをきちんと理解していましたし、家でサッカーの試合を見ていました。
更に先輩や兄貴、または父親等、先人に学ぶ環境があったように思います。
(私はサッカーを見ないし、父は自営で忙しく、兄は文系キャラでした。)

しかしながら私は「少年サッカーチーム」に所属していたのですから、そこの指導者に導かれる可能性はありましたよね?

が、しかし、、、、、

所詮はボランティアで集った週末指導者です。

彼らに何か理論があるわけでもないので、
 ・リフティング
 ・鳥かご
 ・ドリブル&シュート
 ・1対1  ……等
を回すだけで、個別指導でフィードバックをもらえるわけもなく、サッカーが上手な子はどんどん伸びていくが、(自身の力だけでは)成長できない子はどんどん置き去りにされていくというような環境でした。
またサッカー人口増加期でしたのでメンバーも多く、ボトムアップしなくても試合は組めたんですよね。
(注釈:上記サッカーメニューは”理解している子”には良い練習です!)

上記が私の少年スポーツの原体験です。

そのため、今日までの私の指導方針は、
【できない子にできるようになってもらう!!】
ということを掲げております。

■このnoteで発信していくこと

ここまで私の「考え方」に影響を及ぼした経験について簡単に説明してきました。

上述の通り、「できない子」にフォーカスして今日まで子供に野球を指導してまいりましたが、そういうスタンスで指導すればするほど「少年野球」が抱えている”ヤミ”が深いことに気づき、その”ヤミ”が確実に野球人口の減少の一助になっていると感じています。

語弊を恐れずに話しますと、

少年野球は90年代私が体験した少年スポーツ(サッカー)とさほど変わらない方法(主にボランティア)で運営されており、日本での普及の歴史が長い分旧態依然の組織や枠組みが色濃く残っている

と感じます。

私自身、もともと(若干今も…)野球はそんなに好きではないのですが、
 【少年期の導入として野球を学ぶことはとても良い経験になる】
と考えています。

そこでこのnoteでは少年野球について思うことを発信し、今の少年野球業界に少しでも風穴を開けたいと思っています。

基本的には野球を始めようとしている子どもを持つ父母、
特に【お母さん】に向けて情報を発信したいと思っていますので、

「少年野球の抱えるヤミ」、「良いチームの選び方」、「野球を知らなくても我が子を指導する方法」、「指導者のチェックポイント」など

について発信できればと思っております。


長文にお付き合いいただきありがとうございました。
少しずつ発信してまいりますので、どうぞ気楽にお付き合いください。ノシ

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