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アラフィフが英検1級に合格する勉強法④参考書1冊と過去問1回をやりこむ

アラフィフが英検1級に合格する勉強法は5級と同じ!?

英検準1級相当の伝説の参考書、DUO3.0をやりはじめて3か月ほど。
パス単1級の単語集に移りました。

か~ッ!ムッズ!A頻度のものでも見たことがないものだらけじゃーん。

あと3か月なのにこんな調子でどーすんのよー!

こんな私ですが、一応、人気の英語教室の講師でございます。
仕事上では、教室の子供たちにむけて、英検対策の真っ最中。

「英検は、同じ単語が繰り返しでるよ!単語がわからないと困っちゃうよね。まずは書けなくてもいいから、読んでわかる状態にしておこう!」

教室の子供たちは小学生で3級までの子が多いのですが、その子たちに私が教える内容を簡単に書くと、以下のとおりです。

★単語をチェックしておこう!3級を受けるなら、まず、1つ下の4級の単語集が完璧かどうかチェックしてね!それから3級の頻出単語集のA頻度で出るところを完璧にしよう!それから、B頻度、C頻度、と進んでいくよ!A頻度のものが完璧にならないうちに先に進まないほうがいいよ!

1回分の過去問を、わからないところが少しもない!という状態にしよう!英検は形式がいつも同じ。そして、単語も同じものが形を変えて繰り返しでるよ!1回分の過去問が完璧になってから次の過去問にトライしよう!


もし私が準1級を受ける人にアドバイスするなら?

準1級は、1回で合格することができました。
語彙力の足りない私は、とにかくリーディングに苦労しました。
準1級の頻出単語も覚えきっていない状態でしたので、1次の成績は良くなかったです。

あの時の私に、もしアドバイスするならどうするでしょうか。
やっぱり、こういうと思います。

「ひとまず頻出単語集の、A頻度とB頻度のところだけは完璧にしておきなよ。うら覚えじゃ意味ないよ。
「あと、過去問、1回分を完璧に見直ししないとダメだよ。模範解答をしっかり暗記するまで理解できれば、同じものが出たときにそこだけは絶対に間違えないことで、ギリギリでも合格ラインにのるからさ。ライティングにも応用できるしね。とにかくうら覚えがサイアクだよ。

1級ならなんてアドバイスする?

では、もし私が1級に受かったとして、1級をこれから受ける人に対してアドバイスするならなんというでしょうか。

準1級までは、
頻出単語をしっかりやって、過去問を自分なりに分析して何度も覚えるほどに復習する。

だけど、1級だけはぜんぜん勉強の仕方が違うよ!

と、いうでしょうか。

1級には特別な勉強法があると?

そんなわけないじゃーん!一緒ですよ、完全に一緒!
頻出単語を覚えて、過去問やるんですよ。

資格や検定試験はすべて過去問。
司法試験だって過去問、って弁護士の先生が言っていました(笑)
過去問至上主義。
東大出身でメンサ会員の人も、過去問、って言っていました(笑)
これだけみんなが過去問というのに、
英検1級だけは過去問じゃない、わけがないんですよね。

でも、過去問って、自分の現在地がまるわかりになっちゃうからやりたくないですよ。
もうちょっと実力がついてから、なんて言い訳して先延ばしにしちゃう。
過去問を大いに利用するところまで行きつかないのです。

さすがアラフィフ。ナイス分析。
アラフィフはなんでも正解をしっているのだ~!
自分ができないだけでね~!

情けなし…(涙)

過去問大事です。

そして必要最低限の単語。
自分でも言ったように、
1級受けるなら、せめて準1級の頻出単語集は完璧にしたいところです。
そこをすっとばして、1級の問題むずかしな~ぜんぜん解けないよ~って、
甘いんだよアラフィフめぐみ!

以前、東大生が教えてくれる英語教室、というものの体験レッスンを受けたことがあります。

「長文が苦手です…。文章がきちんと頭の中にたまっていく感じがしなくて。一文ずつはなんとか理解できるのですが、全体として何を言おうとしているのかわからなくなっちゃうんです。」

と相談しました。
現役東大生のとてもやさしい先生は言いました。

「頭の中に文章がたまっていかない、という感覚は僕もよくわかりますよ。ところで、単語はしっかり覚えられていますか?

もう恥ずかしくて、その場から逃げ出したくなりましたね。
自分でも単語が必要なことはわかっていました。
でも
ワンチャンなんかチート技みたいのないかな~💗
と期待して質問したんです。

優しくも鋭い瞳の先生の前で、
オイラが悪うこざいました~!!!って土下座したい気分でした。

というわけで、英検1級に受かるためには以下の内容が結局最短。

★せめて準1級レベルの単語と、1級レベルの単語のA頻度のものは完璧にする。そしてB頻度とC頻度のものもできるかぎり頑張る。

★過去問をひとまず1回、自分なりに分析し、答えをまる覚えするほどやりこむ。それからほかの年度の過去問もやる。

それができてはじめてスタートラインなのかもしれません。

アラフィフめぐみは果たして3か月後までにスタートラインにたてるのでしょうか…。ファイッ…。

やることは決まりました。
あとはやるだけ。
がんばろっと。

ここまでお読みいただき有難うございました。

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