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今すぐ!とはいかないのはなぜ??

こんにちは、Yu+です。

仏教の説話に寒苦鳥という話があります。

インドのヒマラヤに寒苦鳥という想像上の鳥がいました。

夜に雌は寒さを嘆いて鳴き、夜が明けたらオスは巣を作ろうと鳴きます。
しかし、太陽が出ると寒さを忘れて怠けてしまいます。
夜は、自分の巣もなく、寒さでブルブルと震え、「明日こそは怠けないで絶対に巣を作ろう。」と涙を流しながら決心します。
昼は太陽の暖かさで、前の日のことを忘れ、歌を歌ったり遊び回ったりします。
次の日には、また寒さで苦しみ、巣を作ろうと決心します。
毎日毎日同じことを繰り返して、むなしく一生を終えてしまいます。

明日はやろう明日はやろうと思い、反省しても、行動に移せない。

部活で疲れて帰った後の勉強・・・
筋トレやダイエット・・・
部屋の掃除・・・

今日はいつもより疲れたから・・・
今しか楽しめないから・・・
明日やれば間に合う・・・


よし!とやり始めるまでも時間がかかりますよね。

やることがたくさん。
やるからには完璧にしたい。
時間がかかる。集中力が必要。

どうしても先延ばしの理由を考えたり、まだいっかと忘れてしまったり。

どんな人にも怠ける心はあります。

しかし、そんな心に打ち勝って、やることをしっかりとやっていかなくてはなりません。


信頼。質の低下。心理的負担などなど。

やるべきことを後回しにしても、やらなくてよくなることはありません。

うまくいかないことばかり。

やっぱり、やるべきことはやるべきときにやったほうがよいのではないでしょうか。


そこまで言うなら・・・
仕方ない。少しだけでも・・・

そう思って、少し行動に移してくれたらうれしいです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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