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親切は喜んでするもの

お寺に行ったとき、お賽銭を入れたことはありますか。
お賽銭を投げることは、実は心に抱えている執着やこだわりを断つ(捨てる)ことを意味します。

仏教ではそれを「喜捨」といいます。
喜捨は、惜しむ心なく、喜んで施すことです。

潔く、喜んでお金を捨てなければ、執着やこだわりを断つことができません。
お賽銭は基本的に無記名で、だれがいくら喜捨したのかわかりません。
だからこそ、尊いのです。

自分が喜んで捨てた物で、救われる人がいます。

そう思うと、喜捨をした人自身の心の循環も良くなっていきます。

お賽銭に限らず行動でも喜捨の心をもって人と接してみてください。

やってあげたことに「貸し」だと思ってはいけません。
「見返り」を求めず、喜んで行動してください。

さらに、されたことは「恩返し」しようと思うとますます素敵な存在になれます。

「喜捨の精神」を是非実践してください。

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