Wataru.N

日本に住み、日本語を話すただの大学生。 要らないものを剥ぎ取って、残った「どうしても必…

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日本に住み、日本語を話すただの大学生。 要らないものを剥ぎ取って、残った「どうしても必要なもの」こそが自分。それが見つかるまで、"自己紹介"はまとまりそうにないです。

最近の記事

下顎前突の矯正日記~プロローグ①~

今回から普段のつぶやきに加えて、矯正日記も書いていこうと思います。 矯正を検討している方や矯正の過程が気になる方に届けば嬉しいです! プロローグ①では、矯正を決断する前までを述べたいと思います。 まず、私の歯の状態から簡単に説明しておこうと思います。 私は小学生のころから噛み合わせが悪く、本来上の歯が下の歯にかぶさるところを下の歯が前に出てしまっていました。いわゆる下顎前突です。受け口とも言います。 また、前歯もかなりガタガタ(下は結構キレイです!)。嚙合わせ以上に気にはし

    • 才能を持つ人、平凡な私たち

      歌手、スポーツ選手、アイドル、ユーチューバー、起業家・・・ エンタメを提供してくれたり世界を換えたりするのはこうした人々だ。 彼らがたぐいまれなる能力を忌憚なく発揮してくれるおかげで、そしてそれを受け取れる場所があるおかげで、私たちは日々の生活の中に楽しみをより見出すことができる。 彼らは途方もない価値を私たちに提供してくれる。彼らの活動を目の当たりにしているだけで、気分は優れる。悲しい時に励ましてくれたり、勇気を出したいときに背中を押してくれたりもする こうした偉大、

      • 可能性のカタマリ

        将来が見えなくて不安。 もともと見えなくて当然なのかもしれないけど。 この不安の正体は何だろう。 生きていけなくなる、という恐怖からだろうか。 どうしたら一日を満足した状態で終えることができる? 自己啓発やら、素晴らしい芸術に触れるやらで、やる気が一時的にとてつもなく上がってくる。 夢と希望を抱き、大きく胸を張って、力強い足取りで。 そして目の前は、可能性であふれかえっている。 直後に、「自分の力のなさ」が襲ってくる。 「よし!俺も何かをやってやろう!」と意気込んだとして

        • 成功すればその過程では悪事を働いてもいい・・・???―「SING」「SING/ネクストステージ」を鑑賞して―

          はじめにアマプラにて、二日間かけて「SING」とその続編を鑑賞。 「SING」はぼろぼろに泣き、「SING/ネクストステージ」は満面の笑みで見終えた。 月並みな感想にはなるが、登場人物たちが苦難を乗り越える過程・情熱を持ち突き進む姿にはひどく心を揺さぶられた。 胸の内を叫びだすような歌い方、パフォーマンス中の、長年取りつかれていたものから解放されたかのような振る舞い。 鑑賞中であっても、一時停止をして拍手を送るほどであった。 本題さて、こうした感動の作品を見て気分がウキウ

        下顎前突の矯正日記~プロローグ①~

          「私」とはなんなのか

          自己紹介、SNS等でプロフィール欄に記入するとき、否が応でも自らのアイデンティティは何かと突きつけられる。 生年月日、出身地、所属、趣味。自分自身の説明には、たいていこのような事柄が用いられるし、これらで事足りる。どのような人となりかがわかる。 就活の際にも自らのことを語る機会があるだろう。自分がどのような学生生活をおくってきて、何ができて、何をしていきたいか、など。 それでは、”生まれた日や場所、自分がどこに属しているのか、何を好んで行ったり食べたり聴いたりするのか” が

          「私」とはなんなのか