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心の置き所

思うに空を見れば、人はすぐ幻想的世界に行くことができる。

上を見るだけで、現実は消える。

雲が拳(こぶし)のようだ。

自分、また人の世を叱ってくれているのではないのか。

そんなふうに幻想する。

空はじっと見ている。

人は視線を下に生きている。

が、心は空にありたいと思う。

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