見出し画像

朝活のススメ

私は毎日、朝5時に起きている。
いや、起きているというより勝手に目が覚めてしまう。

働いていた頃の生活サイクルが細胞レベルで体に染みついてしまった。


社会人になって最初に働いていた会社では、早番と遅番があったのだが、早番の場合はなんと朝6時出勤だった。

早番の時は朝4時に起きて出勤していた。

今振り返ると、起きてた時間が早すぎて恐ろしい...


しかし、こんな生活をしていたおかげで超朝型人間になった。

紆余曲折あって無職になった今でも、朝はしっかり起きれるし、朝風呂に入って1日をスッキリした状態で始めることができている。


そして、無職になってから朝活を始めてみた。

毎日朝5時に起きて、そのまますぐに朝風呂に入り、少し瞑想してから朝6時から1時間、読書が勉強のどちらかをするといった生活サイクルだ。

実践してみた結果、とても充実した状態で1日を過ごすことができている。

何かに取り組む時、多くの人は夜寝る前に集中して取り組むか、睡眠時間を削って徹夜して取り組んでいる事が多いと思う。

しかし、朝活の時間を設ければ、忙しい中でも時間を確保できるし、とても効率よく物事に取り組めるし、吸収できるのではないかと思う。


人間、1日の中で最も元気なのは朝だ。

しっかりと睡眠をとっていれば、体も脳も疲労が無くなった元気な状態になっている。

その元気な状態の朝、勉強や読書など何かしらの物事に取り組めば、夜やるより集中できるし、脳が元気な状態のため、物事の吸収も効果的にできると思う。

そして、なんといっても1日を気持ちよく始めることができる。


こう見ると、朝活にはメリットしかないと思う。

働いていた時、半ば強制的ではあるが朝型人間の生活に矯正されて今では良かったと思っている。

働いていなくて決められたルーティーンがない生活になると、どうしても自堕落な生活になりがちだ。

しかし、一度でいいので朝5時に起きて朝風呂に入ってみてほしい。


たぶん、自分の感じる世界が変わると思う。


キャリアブレイクを始めた当初、母の死に適応障害と負の連鎖が続き、人生のどん底にいた。

そして無職になった。

それでも外の世界に出向き、人との交流ができているのは、自分が朝型の人間で、朝活をして1日の生活リズムを整えていたからだと思う。

朝活によって、壊れそうだったメンタルを首の皮1枚繫いでくれた。
そして、なんとか精神状態の安定をもたらしてくれた。

朝起きて浴びる太陽の光ほど気持ちいいものはない。

朝、太陽を浴びると気持ちが前向きになり、今日も1日頑張ろうという活力が湧いてくる。

会社員時代いろいろと辛いことも多かったが、朝型人間になったことは社会人になってからの最も大きな収穫だったと思う。


これからも、朝活は続けていきたいと思う。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?