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ナイジェリアからはじめまして。

皆さん、はじめまして。日本語教師の韋駄天と申します。(顔出してるのに本名を明かさない意味はあまりないかと思いますが)

現在、ナイジェリアで日本語を教えています。これまで、大阪→ロシア(ノボシビルスク)→ルーマニア(ブカレスト)→京都・大阪→エジプト(カイロ)→ナイジェリア(アブジャ)で16年間日本語を教えてきました。今までいた場所を見ていただいてもわかるかと思いますが、日本人の少ない地域での日本語教育に興味があります。

旅行は嫌いなくせに、職場を転々としてきて「海外公的派遣、海外個人契約、海外日本語学校立ち上げ責任者、国内非常勤講師、国内常勤講師」など様々な立場で日本語教師を経験してきたためか、なぜか最近同業者の方からいろいろな相談を受けることや、発表や講演を頼まれることが多くなってきました。

自分みたいなもんが何を話せるのかと、毎回発表前は震えますし、小心者なので、今でも学習者の方との初授業の前はめちゃくちゃトイレに行きます。

そんな自分ですが、ロシアにいるとき(24歳の時)に「いつかはアフリカで教えてみたいなあ」と思っていたのことを考えると、何とか自分のしたいことはできているかなあと幸せに思っております。

ナイジェリアは2021年に来て今で約2年になりますが、まだまだ学習環境の整備が終わってないので、なかなか授業だけに集中するということは難しいですが、積極的で個性的な学生たちに助けてもらいながらなんとか踏ん張っています。ただ、ナイジェリアはしょっちゅうストライキが起きて2022年頭からは8か月給料が止まるということがありました(今でも全額未払い)ので、ここだけを給料の軸にすることは難しく、以前働いていた日本の日本語学校をオンラインでお手伝いしたり、ルーマニアの友人の大学をオンラインで手伝ったり、夏だけ日本の大学に出稼ぎ(逆出稼ぎ)に行ったりして、何とか生計を立てています。

おそらく日本語教育以外の話も多くなるかと思いますが、陸の孤島のようなところで生活しているので、多くの方の記事を読んで、刺激をいただきたいと思います。また、日本語を忘れないようにという意味もあります(半分冗談で半分マジです)

宜しくお願いいたします。



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