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【こまもりプロジェクト】デザインの決定について

こんにちは!!

小さな子供とその保護者を応援する「こまもり」を考案した、akakaniです!
皆さんにもっと「こまもり」を深く知ってもらうために、4人の中高生で活動しています!
今回は、「こまもりのマークが出来るまで」について紹介していきたいと思います!

◾️以前のマーク

まず初めに、なぜこまもりというマークになったか知っていますか?

「こまもり」は、
・お守り: 神社や寺などで販売されている、願いを形にした縁起物
・子を守る: こまもりのコンセプト
をかけて作られました!

以前のマーク

以前はこのようなマークでした。
いくつか特徴があります。
・2つのピンク色のハート: 保護者と子供が手を繋いでいる様子を表す
・水色の手: ハートを優しく包み込む周囲の人の手を表す
     また、こまもりの「こ」ような形!
マタニティマークや障害者マーク、バリアフリーのピクトグラムなどを参考に、なるべくシンプルに、誰にでも伝わるように分かりやすく、そしてどのマークとも被らないように気をつけました!

言葉付きのこまもりマーク

また、「こまもりが何か」ということがパッと見てわかるように、このように腕の中に「小さなお子さんと保護者を応援します」という言葉を載せて発信することもありました。現在のマークでも、文字を入れる場合と入れない場合のマークを使っています!

これは、MONO-COTO INNOVATION 2022が終わるまでの話です。以降、どうやってマークを今の形に変えたのか、これから紹介していきたいと思います!!

◾️デザイナーさんとの話し合い

MONO-COTO INNOVATIONが終わった後、私達はデザインを変える必要性を感じました。そして、9月16日にデザイナーの石井さんに現状のデザインについて意見をいただきました。

ミィーティングでは、
「マタニティマークはインパクトが薄いが、具体的で見たら伝えたい意味が分かる。逆に、ヘルプマークは見てわかるものではないが、インパクトは大きい。今のこまもりのデザインは、どちらでもない状態で中途半端だから、もっと良いデザインがあるのではないか。」
という意見をいただきました。
具象的になればなるほど好みが分かれるし、抽象度が高まると誰でもつけやすくはなるという、デザインについての重要な側面を学ぶことが出来ました。

良いデザインにしていくための方法については、
量と質が大事で、質は量から生まれるので、たくさんアイデアを出すこと、
こまもりの複数の特徴(イヤイヤ期の子ども、見守る、サポートをする訳では無いこと…)を細分化し、それぞれに対してアイデアを出して、最終的に1つにするか、組み合わせていくこと
が重要だと分かりました。

◾️新しいマーク

上記を元に、私達はマークを考えましたが、なかなか良いものが思いつきませんでした。そこで、2023年3月〜6月に、デザイナーの米村さんに、いくつか表現したい条件をつけ、デザインを作っていただきました。

デザイナーさんと話し合った案

デザイン作成の途中では、このような案が出ました。どれも暖かい印象を持ち、可愛らしいものでした!!親と子というコンセプトもよく伝わっています。

ここから、さらにどこを抽象化、具体化するのかを議論し、今のマークが完成しました!

今のマーク
今のマーク(顔だけ)

◾️最後に

以上がこまもりのマークが出来るまでの過程でした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
今後も精一杯活動していきます!

《こまもりの情報発信》

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