スペース(X)あるある③
こんにちわ、義座衛門(ギザエモン)と申します。
私はX(旧ツイッター)のスペースというプラットフォームで日々「遊説」を趣味としている者です。
今回はスペースで「子供の教育相談」をしていた時の話をします。
「子供は親に”壁”ではなく”木陰”になって欲しい」
登場人物
ホスト(教員経験者)共同ホスト(女性)、女性スピーカー、
女性スピーカー「子供が学校でイジメにあって不登校になってからずっと家に引きこもっているんだけどそろそろ学校に行ってくれないかしら!!」
ホスト「こればっかりは本人が決めることですから…」
女性スピーカー「何ぬるいこと言ってるの!時間は無限では無いんだから早い段階から勉強に打ち込める環境を整えるのが親の役目でしょ!!」
共同ホスト「まあまあ、落ち着いて。はやる気持ちは分かります。それだけ子供を愛しているからですね。ただ強すぎる愛情は時に子供の成長を妨げることがあることを私達”親”は知らないといけません」
女性スピーカー「私が悪いっていうの!!」
共同ホスト「そんなことは言っていませんよ。自然界でも植物を育てるには太陽が必要です。ただ太陽の光が強すぎれば植物は枯れてしまいます」
女性スピーカー「私が害悪って言いたいの!?」
共同ホスト「親という字は”木の上に立って見守る”と書きます」
女性スピーカー「そんなの知ってるわよ。金八先生でしょ!」
共同ホスト「親も1人に人間です。”陰陽”があります。親の行動が”陰”の時もあります。でもそれは太陽(世間)からそっと子供を守る”木陰”であるべきではないでしょうか?」「子供が傷つくのが怖くて鉄壁の要塞を作ったら子供は安心して巣立っていけねいとは思いませんか?」
女性スピーカー「なるほど…」
「勉強が嫌なんじゃない!比べられるのが嫌なんだ!!」
子供が不登校になる原因1位は「家庭内不和」です。
スペースでは日々多くの話題が飛び交いますが「子供」や「旦那」の話が散見されます。
これは主婦の方がスペースに入っている割合が高いかと考察します(あくまで義座衛門リサーチです)
不登校経験の方(今は社会人)にスペースで話を聞いてみると学校が嫌だったわけではなく、親を含めた大人が自分達子供を比較して区別することが辛かったと吐露していました。
これは首がもげるほど同意でした。
子供への強すぎる愛情、子供達への強すぎる期待は灼熱の太陽のように子供のモチベーション(やる気)を枯れさせるのだと痛感しました。
この話が子育て層に伝わることを心から願います。
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