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私の行った癒し旅 神社編

大神神社

今回ご紹介したい癒し旅は、奈良県にある「大神神社(おおみわじんじゃ)」をご紹介いたします。
こちらは、、紀元前3世紀に創建されたとされ、日本最古の神社のひとつとされています。祭神は、主祭神である「大己貴命(おおなむちのみこと)」をはじめ、豊受命、天照大神、素盞嗚尊(すさのおのみこと)などが祀られています。

アクセス

奈良県桜井市三輪1422
近くに行くとかなり大きな黒い鳥居が目に入ります。
駐車場は、鳥居近辺に無料駐車場があります。お店の横等にもありますが、こちらは有料になっています。
公共交通機関をご利用の場合は、JR三輪駅から5分程になります。

大神神社の特徴

大神神社は古代日本の神話に登場する、豊受大神や大己貴命を祀った神社で、創建は古代にまで遡ります。境内には、国宝に指定されている「石上神宮(いそのかみじんぐう)」や、藤原宮跡があり、多くの観光客が訪れます。
また、毎年4月の第2日曜日には、桜井市で「大神祭(おおみわまつり)」が開催され、豊受大神や大己貴命を祀る大神神社を中心に、桜井市の各地域から集まった神輿が練り歩く祭りが行われます。古代の神話や歴史を感じることができる、奈良県を代表する神社のひとつです。
そして、近隣にはお店もあり昔ながらの野菜の直売所があります。
かなりお値打ちでした。

御利益として

御利益としては、古くから「縁結び」「子授け」「商売繁盛」が有名です。縁結びについては、伊勢神宮とともに「二見興玉神社」と並んで、全国的に有名な神社です。縁結びのご利益を求めて多くの人が参拝に訪れます。
子授けについては、豊受大神が祀られていることから、安産や子宝にご利益があるとされています。
また、商売繁盛については、大己貴命が祀られていることから、商売繁盛や商売成就にご利益があるとされています。

実際に行ってみた


私が実際に参拝に行った際に感じたことは、まず風格があり神聖感が凄いという事です。
何よりも、まずは鳥居の大きさに驚きました。
その高さはなんと32.2m 
柱間の長さは23m
その大きさは現在日本一の大きさになるそうです。

そして、入り口は何とも厳かな森林の参道となり、奥に進むにつれて空気感がどんどん変わっていきます。
二の鳥居を抜けた辺りの左手には大きな石が二つ寄り添いながら祭られている夫婦岩があります。
こちらは伊勢の夫婦岩に並び夫婦円満の御利益があるとされております。

そして、境内にある本殿はとても大きくいい空気が流れており、何故か心落ち着く感じがしました。

日本一の大鳥居


因幡の白うさぎ

こちらの御本殿のすぐ横に、少し小さなお社があります。
こちらは、童話でも有名な因幡の白うさぎが奉られており、これは、この神社の祭神でもある大物主大神が因幡の白うさぎを助けたとされている為であり、兎とも縁が深く絵馬にもなっております。
実際に祭られている兎像は撫で兎と言われており、撫でた部分の体の痛みをとってくれるとされています。
ただ、何故か黒い兎像でした...

私が感じた事

入り口の鳥居から大迫力ですが、参道から本殿まで行く間にどんどん空気感が変わり、開けた本殿一帯では神聖な空気と新緑の香りが漂い、とても落ち着く空間となておりました。
理由は、この山丸ごとがパワースポットとなっており、その御霊山の力がとても強いと感じれるからだと思います。
しかも、この御霊山(三輪山)には申請をすれば登拝も出来るようになっており、昔は修行僧も登っていたそうです。

まもなくGWという事もありますが、こちらの神社は参拝のみでしたら、1時間程で回れるような形になっておりますが、登拝も入れると3時間程かかると言われています。(時間と天候の関係で私は登拝は出来ませんでした)
せっかくの連休ですので、一度足を運んでみて、日常から離れてみるのもいいかと思います。


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