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栃木旅行 日光編



2泊3日で彼氏と栃木県に旅行に行ってきた。

まず、この旅行の大きな楽しみの一つである特急列車のスペーシアXへの乗車から始まった。


一番お手頃なスタンダードシートを取ったけど、充分広くて足が伸ばせて快適だった。

スイートルームのような豪華なソファのある号車があったり、車内にカフェもあったりして、最初から旅行気分が上がってとても良かった。

社内のカフェの利用はスタンダードシートの場合、早い者勝ちで整理券を取る必要があって、絶対にカフェに行きたかったので彼氏と乗車してからそわそわと待機して、整理券の発行を始めるアナウンスが流れてすぐに無事整理券を取れた!案外、必死に待機していたのは私たちくらいで、みんな乗車する前に買って持ち込んだ食べ物や飲み物を楽しんでいるようだった。

ニッコーラ(日光のクラフトコーラ)とおかきとラスクと湯葉入りのお味噌汁を購入。

ここでしか買えないと思うと欲しくなっちゃう。どれも美味しかった。



浅草から2時間ほど乗車して東武日光駅に無事到着〜!

日光駅から日光東照宮にかけての道は綺麗に整備されていて、食べ歩きができるようなお店やオシャレなカフェがたくさんあって楽しかった。

揚げゆばまんじゅう おいしかった!
日光プリン🍮
おしゃベーカリー


東照宮の近くには大谷川という綺麗な川が流れていて、流れている水が綺麗すぎて透明で、しばらく彼氏と眺めていた。

この、車道沿いの山と川の景色が私の祖母の家に向かう道に似ていて、とても懐かしい気持ちになった。地元に帰ったらまた行きたい。


そして本日の宿へチェックイン!

抹茶と和菓子をごちそうになった。おいしい。

客室がとっても広くてきれいだった。ロビーでも外国人の方を見かけたけれど、外国の方向けになのか、和室なのにテーブルと机が2セットも置いてあった。

チェックインしたあと夕食まで時間があったので、宿の周辺を散歩した。
東照宮が近いこともあってお土産屋さんや飲食店がたくさんあって歩いているだけで楽しかった。


待ちに待った夕食、個室食だった。

豪華で美味しかった〜。
手が込んでいて丁寧に作られた料理は本当に美味しい。こういうしっかりした湯葉を食べたのは初めてだけど食感も味も好みでとっても美味しかった!

おなかがいっぱいになったあとは温泉へ!

たくさん歩いた疲れが取れて気持ち良かった…。
旅館の浴衣を着ると旅行感が増してわくわくする。


客室や廊下に生花があって可愛かった


部屋に戻っておなかいっぱいで温泉も気持ちよくて早めに就寝。

夜中、温泉にあった化粧水と乳液が肌に合わず痒きむしってしまって目が覚めて肌が赤くなり謎の汁が止まらなくなって絶望するというアクシデントが起きてしまった。(敏感肌で合わないものが多いからいつも持参しているのに、つい……)

なんとか気持ちを取り直してボロボロの肌で朝食へ。


夕食と同じく個室食。美味しかった・・・。おなかいっぱいになった。手作りのお豆腐が美味しかった。


私たちに担当でついてくれていた旅館の方が若い外国人の男性で、とっても優しくて丁寧に説明してくれた。自分の生まれ育った国から遠く離れた日本の旅館で一生懸命に働く彼の人生に想いを馳せてしまった。がんばっていて本当にすごい。


チェックアウトの時間までダラダラして、日光東照宮へ!

高校時代一応日本史選択だったのだけど、驚くほど最後まで歴史に興味が持てず点数も上がらなかった。

こういう歴史がある場所に来るたび自分の歴史の知識のなさにがっかりしてしまうので、高校時代の私にはもう少し興味を持って頑張ってほしかったなと思う。

日光東照宮は、今まで見たことがないくらい派手で豪華で、いかに家康が権力があったかを表していて感動した。

家康の御墓がある奥宮というところには、急で長い階段を上らないのいけないのだけれど、上っているときに降りてくる親子のお父さんが小学生くらいの息子に「足が疲れたら膝が笑うって言うやろ。もう今疲れすぎて膝が大爆笑してるわ」と言っているのを聞いてしまい、彼氏と一緒に笑った。センスが良すぎる。

見ざる聞かざる言わざるや、眠り猫のかわいさ、鳴龍に感動して、行ってよかったと思える場辞書だった。


一通り見終わったあとに突然大雨が降ってきた。私はたとえ晴れ予報でも旅行などで必ず雨を降らす雨女なので、申し訳なくなって彼氏に謝った。雨雲レーダーを見てみたら、きれいに私たちの上だけに雨雲があった。本当に、私は水不足の地とかに行ってあげたほうがいいのかもと思った。


東照宮を見終わったあとは二泊目の地、宇都宮へ電車で移動した。




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