メガネザルさん

ぼくには、90年以上生きているおバアちゃんがいます。 でも、おバアちゃんは認知症なので…

メガネザルさん

ぼくには、90年以上生きているおバアちゃんがいます。 でも、おバアちゃんは認知症なのでいろいろなトラブルを起こしがちです。 そんなおバアちゃんとぼくたち家族の日常を4コマ漫画でお届けします。

最近の記事

  • 固定された記事

🏠ぼくの家族を紹介します🏠

ぼく22歳。自閉症という発達障害を持っていて、周りを見たり人の話を聞くのが苦手。平日はボランティアとアルバイト、土曜は病院清掃のアルバイト、日曜は劇の練習と毎日大忙し。おバアちゃんのむちゃくちゃに振り回されがちだけど、孫としてしっかりとサポートしている。 おバアちゃん93歳。19年前におジイちゃんを亡くしてからは1人で生活していたけど、最近になって奇怪な言動が多くなってきた。後に認知症だと判明し、ぼくたち家族と協力し合いながら、楽しく生活している。昔は歌やお手玉が得意だった

    • 📷ぼくのおバアちゃん:第58話📷

      ■おバアちゃんの家に「すご~いもの」を仕掛けます! 令和5年1月、おかあさんはおバアちゃんの様子をいつでも見れるように「見守りカメラ」をつけたいと、おとうさんとおじさん(おとうさんのおにいさん)に相談しました。 2人の賛成を得たおかあさんは、おバアちゃんの家にWi-Fiホームルーターと見守りカメラを設置しました。 そのカメラのお陰で、おかあさんの負担がだいぶ減ったのですが、そのお話はまた今度紹介しますね。

      • 🎍ぼくのおバアちゃん:第57話🎍

        ■退院したおバアちゃん、大丈夫でしょうか…? 令和4年12月28日、無事(?)に退院したおバアちゃんは、テレビを見てお正月の準備をしなければいけないと思ったらしく、退院後で歩けないのにスーパーに行ってしまいました。 おバアちゃんの様子を見に行ったおかあさんとおにいちゃんは、家におバアちゃんがいなくてビックリ! 急いでスーパーに行ったところ、レジに並んでいるおバアちゃんを発見しました。 おバアちゃんは久しぶりに歩いたので、もう歩くことができませんでしたが、運良くおにいちゃん

        • 😄ぼくのおバアちゃん:第56話😄

          ■おバアちゃんが、ついに退院します! 前回入院したおバアちゃんですが、入院しても病気ではないと思っていたため、早く家に帰りたかったようです。 だけど、治療のおかげで少しずつ治ってきたので、一週間後に退院することができました。 おにいちゃんが車で迎えに行き、帰ってからうどんを一緒に美味しそうに食べていました。 その頃には、入院していたことも忘れていました(笑)

        • 固定された記事

        🏠ぼくの家族を紹介します🏠

          🏥ぼくのおバアちゃん:第55話🏥

          ■おバアちゃん、どうやら具合が悪いようですが…。 おバアちゃんは、令和4年11月末頃から食欲がなくなりました。 そして、朝なかなか起きられなくなりました。 おかあさんが病院に行こうと言っても行ってもらえない日々が続きましたが、その年の12月17日、おバアちゃんの家のお風呂場に血の付いた下着が置いてありました。 本人は置いた記憶がないため無理やり病院に連れて行った結果、胃潰瘍と大腸憩室症という病気になっていたことが分かって、おバアちゃんは入院することになりました。

          🏥ぼくのおバアちゃん:第55話🏥

          👣ぼくのおバアちゃん:第54話👣

          ■今回は、おバアちゃんの足に異変が…。 おバアちゃんは、元々右膝に変形性膝関節症を患っているので、時々右足が動きにくく、片道10分のスーパーも時々休憩をはさみながら行っていました。 ところが、令和4年の11月頃に左足を痛がるようになりました。 右膝をかばって左足に負担がかかっていたようで、スーパーに行くのも30分位かかるようになりました。 でも、座っていると足が痛いことを忘れるため、訪問看護師さんが心配して尋ねても「足が痛いなんて思ったことはない!走れって言われたら走れる!

          👣ぼくのおバアちゃん:第54話👣

          🍝ぼくのおバアちゃん:第53話🍝

          ■更新遅れてすみません💦 今回は、おバアちゃんの好きな味付けに迫ります! おバアちゃんは、濃い味が大好きです。 特にソースが大好きなので、スパゲッティ屋さんでもソースが置いてないか店員さんに訊くほどでした(もちろん、そんなものはありませんでした。)。 なので、おかあさんの実家で食べる時はソースをおバアちゃんの目の前に置くようにしました。 また、外食もソースが置いてあるお好み焼き屋さんに行くことが多くなりました。 そうすることで、おバアちゃんはパクパク嬉しそうに食べるようにな

          🍝ぼくのおバアちゃん:第53話🍝

          🤪ぼくのおバアちゃん:第52話🤪

          ■今回は、おバアちゃんの買い物問題を解決するぞ! おバアちゃんは毎日、トマトやキウイ、ヨーグルトなどの食べない物ばかり買います。 おかあさんが時々一緒に買い物に行った時も、おバアちゃんは同じ物を買おうとします。 そこでおかあさんは、家にない物でも「家にあったよ~」と言って、おバアちゃんが買わないように頑張って伝えます。 たまには、ついていい嘘もありますよね。世の中ではこれを「嘘も方便」と言います。 …そんなおバアちゃんも、今では足が悪くなって買い物に行けなくなりました。

          🤪ぼくのおバアちゃん:第52話🤪

          📺ぼくのおバアちゃん:第51話📺

          ■コロナが流行っていた頃のお話です。 家にいる時はずっとテレビを見ているおバアちゃんは、「私はテレビから最新のニュースを知っているんや!」といつも言っています。 でも、2020年頃に新型コロナウイルスが流行り出した時は、コロナのことをなかなか覚えられず、スーパーに買い物に行く時もマスクをしませんでした。 おかあさんが「マスクしてね」と言っても、「私は大丈夫や!」となかなかマスクをしてくれませんでした。 おかあさんが「周りの人が困るからしてね」と説明して、ようやくマスクをし

          📺ぼくのおバアちゃん:第51話📺

          🔥ぼくのおバアちゃん:第50話🔥

          ■ついに!「ぼくのおバアちゃん」50話目達成です!! またまた、ろうそくが無いことに気がついたおバアちゃん。 いそいそと買い物に行きました。 今回は、無事にろうそくを買うことができましたが、家に帰ってろうそくをつけようとした時にマッチを買い忘れたことに気づき、おバアちゃんはガッカリしてしまいました…。

          🔥ぼくのおバアちゃん:第50話🔥

          🍅ぼくのおバアちゃん:第49話🍅

          ■ろうそくが無いことに気がついたおバアちゃんは…!? おかあさんがろうそくとマッチを回収した次の日、案の定おバアちゃんはろうそくが無いことに気がついて、いそいそと買い物に行きました。 ところが、ろうそくを買うことをすっかり忘れてしまったおバアちゃんは、食べ物ばかり買って帰ってきました。 しかもおバアちゃんは、帰ってからも買い忘れたことに気づいていませんでした。チャンチャン♪ (次回に続く)

          🍅ぼくのおバアちゃん:第49話🍅

          🕯ぼくのおバアちゃん:第48話🕯

          ■今回から、「ろうそく編」に突入!! おバアちゃんは、ろうそくの火が消えるまで絶対に消しません。 火事になることを心配したおかあさんは、ろうそくの長さをこっそり替えることにしました。 しかし、一番短いろうそくでも消えるまでに5分かかるため、おかあさんはろうそくとマッチを持って帰ることにしたのです。 これで一安心!…と思ったのですが…。 (次回に続く)

          🕯ぼくのおバアちゃん:第48話🕯

          🧹ぼくのおバアちゃん:第47話🧹

          ■ゴミ袋を受け取ったおバアちゃんが予想外の行動に…!! おかあさんは、おバアちゃんが少しでも日常生活を一人で送れるようにサポートしています。 特にゴミ出しは、おかあさんが準備をして、おバアちゃんに出してもらっています。 でも、おバアちゃんは「燃やすゴミ」と「プラスチックゴミ」を分別して出すことが分かりません。 ゴミ箱も分かるようにしているのですが、おバアちゃんは全部「燃やすゴミ」の方に入れてしまいます。 それはゴミ出しをする時も同じで、なんでも一つの袋に入れようとします

          🧹ぼくのおバアちゃん:第47話🧹

          🕣ぼくのおバアちゃん:第46話🕣

          ■おかあさん、おバアちゃんに電話しているようですが…。 おバアちゃんは、デイサービスの日が分かりません。 1ヶ月のカレンダーには書いてあるのですが、カレンダーを見て準備する事ができないのです。 そこで、おかあさんはデイサービスのお迎えが来る1時間前に、電話することにしています。 そんなある日、おかあさんが電話すると「分かってるで~!もう待ってるで~!」と、準備ができているような返事がありました。 でも、おかあさんがお迎えの15分ほど前に家まで行くと、布団で寝たままのおバ

          🕣ぼくのおバアちゃん:第46話🕣

          📱ぼくのおバアちゃん:第45話📱

          ■おバアちゃん、電話するつもりが…。 おバアちゃんは、月に2回、仏壇のお花をお花屋さんに届けてもらっています。 直接受け取った時は支払っているのですが、買い物等で留守の時は玄関にお花を置いてもらっているため、お金を払えていません。 どうやってお花を受け取ったか覚えていないおバアちゃん。お花屋さんに電話をしてもらったところ…、 なんと!テレビのリモコンで電話をしようとしてました(笑) どっちも数字が書いてあるので、似てますよね。

          📱ぼくのおバアちゃん:第45話📱

          👚ぼくのおバアちゃん:第44話👚

          ■今度こそ、おバアちゃんの家に涼しさを! おバアちゃんは、夏の暑い日になっても冷房や扇風機をつけず、肌着姿でうちわをあおいでいます。 おかあさんが「扇風機回したら?」と言っても、「そんなん、もったいなくてつけられへん!」と言います。 熱のこもった部屋の中で、認知症のおバアちゃんは軽い熱中症で更に頭がおかしくなってしまうこともあります。 そのため、おかあさんが家を訪ねると「何をしていいのか分からなくなってしまった」と言います。 そこでおかあさんは、おバアちゃんが気づかない

          👚ぼくのおバアちゃん:第44話👚