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スラヴの風に吹かれて                                                            【音楽とイラスト】

 絵から音楽が流れ出し
 音楽からは絵が浮かび上がる



 なぜか折に触れて周期的にドヴォルザークを聴きたくなる。
 僕たちの身体に流れるオリエントの血が東欧の旋律に激しく共鳴するのだろう。
 有名なスラヴ舞曲「作品72 第2番 ホ短調」を聴いてみたい。

 ヴァーツラフ・ノイマン指揮 
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

 メロディ・メーカーとしてのドヴォルザークの才能が遺憾なく発揮された名曲である。
 彼の音楽をきいていると様々な絵柄が浮かび上がってくる。

まず、鉛筆スケッチから。
さで、何の情景でしょうか?


♠ ♠
 ただし、この作品は僕の心象風景の中ではボヘミアの草原ではなく、革命の激動の時代に広大なロシアの大地を舞台に幾度もの出会いと別れを繰り返したユーリとラーラの切ない悲恋の物語が去来する。
 その美しい映像をリスペクトして、リアルな描写を心がけた。
 スラヴ舞曲にマッチするだろうか?

(色鉛筆とパステルによる彩色)455×380mm 
映画  『ドクトル・ジバゴ』より
最後の別れのシーン

ジュリー・クリスティ(左)とオマー・シャリフ(右)のつもり。
でも最近の人は知らないかな…:⁠^⁠)



※【映画をご存知ない方のために】
 映画『ドクトル・ジバゴ』の本来のテーマ曲はこれです。
スラブ舞曲ではありませんよ(笑)

 サウンド・トラックより
 『ラーラのテーマ』
 作曲 モーリス・ジャール