アコギを導入 Taylor 414
きっかけ
私はシンセやエレキギターがメインの楽曲を制作する為、アコギの世界には全く踏み入れようとしなかった人間でした。
しかしながら最近では、アコースティック系のPopsも制作するようになり、ずっとアコギなどはkompleteに入っているSession Guitarist STRUMMED ACOUSTIC 2などを代用するしか考えてませんでした。ただギター音源を使う上ではやはり、楽曲においてのフレージングの柔軟性、質感だったりあらゆる場面において「本物には敵わない」という壁にぶち当たり、ついに私はアコギを買う事を決意しました。
いざ機材探しへ
元々楽器屋で働いてた時期があり、有名なアコギメーカー、Martin、Taylor 、Gibson、Yairiなどの各メーカーの特徴は把握していたので、そこはスムーズでした。そしてこの中で一番良いなと思ったのがTaylorでした。理由として個人的に(フレッシュ感があり、キラキラとしたサウンドが欲しい)と考えていた為Taylor一択にしました。
狙うは中古のTaylor314か414
エレキギターや他の楽器もそうですが、上を見たらきりがない!アコギも同じくTaylorも914とかまで行くと100万近くなる、俺は別に弾き語りアーティストを目指すわけでもアコギコレクターでもないので、その中間あたりを狙うわけですよ。
そして今回は新品でなく中古を買うことに。アコギはなんだかんだ、中古の方が音が良い!(但し、良品に限る)音質重視かつ、なるべく安く質の良いギターを手に入れるという贅沢な作戦だ!
記事を書いた2022年12月当時は究極の円安だった為新品はかなりの値段だ!当然新品は厳しい…
デジマートを色々漁りつつ、314、414をとにかく20万前後で探してたがやはり人気商品なので売り切れ続々、以前試奏して狙ってた19万円代の314が気付けば売り切れと、色々ショックなことがあったりとかなりアコギ選びは難航した。
お買い得の発見!中古Taylor 414ce
途方に暮れて、アコギ選びは一旦中断しようと考えた矢先、デジマートにて(Taylor 414ce RW V-Class 2020年製 25万)という項目が目に入った。
Taylor 414はYouTube とかでも色々音を聴いて、かなり良いサウンドであり、どちらかというと余裕があれば314より414の方を手に入れたいと考えていた。
新品で買うと(2022年現在) で買うと恐らく50万くらいになるのだが中古だとしても414を半額で買えるとなるとこれはかなり美味しい!
いざ試奏へ
調べてみると、物がどうやら鳥取県の島村楽器にあるみたいで、当然現地に行っての試奏は無理。そこで近くにある島村楽器まで取り寄せて貰い試奏させてもらう事に!
試奏した感想
かなり良いサウンドである!YouTube などで414の音を何回も聴いて、特徴を掴んだ上で試奏したのですが、全くもって同じ音質です。
高域、中域の抜けが抜群に良くて、クリアなサウンドで、ポップスにとても向いているアコギだなと思った他、結構自分好みのキャラクターだなと感じこれが半額の値段で買えるとなると凄い得する!
迷わず購入!
中古なので、多少のキズや軽い打ち傷がありましたが、ネックの状態、フレッドも異常は見られず。圧倒的なサウンドと25万円と半額で414を手に入れられたのでとても満足しました。
しかしまだ、この時点ではすぐに音楽制作に使うという訳ではなくこの後、録音用マイクなどを取り揃える必要がある…マイクに関してはまた次回以降のブログにて投稿します。
それでは!
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